今回はクラリオン製のETCを単独で使用する際の配線加工方法についてです。

 

クラリオン製のETCは基本的にナビと連動タイプになってると思います。

 

しかし、ナビを交換した時に本来はETCも交換しないといけませんが、電源が入れば使用することもできます。

そこで配線を加工してクラリオンのETCの電源を入れる方法を紹介します。

 

クラリオン製ETCの電源加工方法

クラリオンのETCはこんな青色のカプラーだと思います。

 

もし違う場合は今回の情報は役に立ちません。

 

で、この5本の配線で電源に関係するのが端の2本

 

黒と白の配線です。

 

一番端の黒色の配線が電源のプラス側、その隣の白色がアースの配線になります。

 

 

電源はアクセサリー電源につなぐのが一般的ですね。

 

一応、自己責任で加工してください。

 

これでクラリオンのETCは100%OKかなんてわからないので・・・

 

あと、ETCの種類によってはナビ連動モードを切り替えないといけないような記事も見たことあります。

 

例えば、ETC970とかいう機種

 

ETC本体の「ENT」と「SEL」のボタンを3秒以上押し続けるとナビ連動モードが解除されるらしい。

 

解除されたとしてもモードがいくつかあって、モードが変な設定になるとETCが使用できないとかもあるようなので注意が必要。

クラリオンのETC970の説明書にもナビ連動モードの設定方法かいてるので気になる方は確認しておきましょう。

http://www.clarion.com/jp/ja/MungoBlobs/482/473/ETC970.pdf

 

ただ、今まで何度かクラリオンのETCで電源が入るように加工したけど、こんなモードの変更はしたことないです。

 

電源が入ってアンテナがつながってるとETCとしての機能は果たすんじゃないのかな・・・

って勝手に思ってます。

 

ETC使えないとかのクレームも来てません。

 

なのでモードとか設定とか変えないといけのかは不明です。

 

毎回ETCの電波のチェッカーで確認して、ETCが反応あるのか確認はしてますけど。

 

今回のまとめ

青カプラーの2本をACCとアースにつなげば、ETCは単独使用できてます。

簡単ですが絶対じゃないので、もしお客さんの車とかでやる場合は、無理かもしれないことは伝えておきましょう。

 

基本的に連動でしか使用できない商品設定なので、加工して壊れるリスクがあることを話しておいてもいいかもしれませんね。

 

本来は無理なことなので新しいETCを購入してもらうのがベストだと思います。

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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