今回は、新型カムリに社外ナビのケンウッドの8インチナビゲーションとバックカメラ取り付けの話。

 

2017年7月(平成29年7月)以降のモデル。型式は、DAA-AXVH70になります。

 

このモデル

 

 

ケンウッドの8インチのナビMDV-M805Lとバックカメラの取り付け情報です。

ナビとカメラと別々で紹介します。

 

カムリにケンウッド8インチナビMDV-M805L取り付け

まずは、MDV-M805Lの取り付けの情報からです。

 

カムリのオーディオ周りの外し方

ナビの取り付けにあたってオーディオ周りのパネルの外し方です。

カムリのオーディオの周りは以下のような順番で内張を外します。

 

 

大きなパーツを3か所。

右のパネルははめ込み。引っ張るだけです。

 

助手席前のパネル。

こちらも引っ張るだけ。

 

 

最後にエアコンなどのパネル。

こちらも引っ張るだけ。

 

3か所も外すと作業は楽です。

 

 

あとは、グローブボックスとAピラーを外したらナビの取り付け作業開始。

 

ケンウッドのMDV-M805Lをカムリに取り付けるにあたって必要だった部品がこれ

ナビ本体

取付キット

 

配線

これが必要になります。

念のため、ケンウッドの8インチナビMDV-M805Lの適合表はこちら

 

カムリにケンウッド8インチナビMDV-M805Lを取り付ける際の注意点

8インチナビを取り付けるときに注意することがあります。

それは、ナビ本体と車両ブラケットの固定位置

 

通常、4ヶ所又は3か所のネジで固定しますが、8インチの場合、普段使用するネジ穴とは違う位置にしないといけない場合があります。

 

ブラケットは固定できますが、車両に取り付けてパネルを固定する際に、パネルの開口部と全然違う位置に画面がきたりします。

画面の位置がもっと上にこないとダメとか・・・。

 

カムリの場合もブラケットの位置は通常の穴ではありませんでした。

適合情報の備考欄に記載あります。

標準装着のブラケットとクラスターにて取付可能です。ただし、純正ブラケットの位置決め用の突起片側1カ所(左右計2カ所)を削ります。
ブラケットのねじ固定は、片側2点固定です。

 

ブラケットの突起を1か所削って、前側のネジ上下2本で固定するようにします。

 

さらに、画面とオーディオパネルの位置関係は

パネルの液晶面(エスカッション面)がクラスターパネルよりも6㎜程度奥まる。
パネル下辺のキートップがクラスターとほぼ面位置になる。
トヨタDOP品の液晶面は9㎜程度奥まる。

ということだそうです。

 

ちなみに、私が作業した時にはこの情報出てませんでした・・・

普通に固定したら1㎝ほどナビ画面とパネルがズレてました。

再度適合を聞いたけど、加工などなくそのままでOKという回答。

 

そこで、合うネジ穴で固定したところ何とか画面とパネルの位置が合いました。

それが、ブラケットの下段ネジ前後2か所止め。

今まで前後2か所でなんか取り付けたことなかったけど、某営業マンに確認してOKだったので前後2か所止め。

 

で、しばらく経つと適合情報が更新されて、ブラケットの加工とネジ穴が発覚!!

ケンウッドさん、もう遅いよって感じです。

 

今のところ、下段2か所でも不具合起きて帰ってきてないので大丈夫なのかな・・・

 

一応、私が取り付けた8インチナビのこんな感じです。

 

 

 

新型カムリのバックカメラ取り付け

続いては、バックカメラの取り付けについて紹介します。

 

取り付けたバックカメラは、CMOS-C230

 

 

 

黒い樹脂カバーを外してみて奥行きがあれば、ここを加工してカメラを取り付けます。

 

樹脂カバーを外したら、奥行きOKでした。

 

 

樹脂カバーはツメで固定されていました。

 

 

で、カメラ固定のイメージとしては、ガーニッシュにカメラを張り付けて樹脂カバーをカメラのサイズに加工

 

下の赤丸の位置をカメラの大きさに加工してみます。

 

 

ガーニッシュ側はこんな感じです。

 

 

ガーニッシュの裏は防水用のスポンジ貼ってました。

 

 

トランク部分は大きな穴が開いてます。

 

 

ガーニッシュにカメラを固定します。

 

中心をだして、前後の位置はいい感じに・・・

配線用の穴をあけて貼り付けています。

 

 

カメラを貼り付けたら、ここにかぶさる黒い樹脂カバーをカメラのサイズに加工します。

 

いきなり加工はかなり難易度が高いので、型紙を作成。

 

たまたまあったETCのアンテナの紙を利用・・・

 

 

黒い樹脂カバーが重なる位置を確認して、型紙をカットしてます。

 

この型紙を樹脂カバーに合わせて加工します。

 

 

どの辺りになるのかは確認しながら行いましょう。

加工した感じはこれ

 

 

ガーニッシュに当てながら微調整は必要です。

 

 

綺麗にできたと思いましたが、実際にカバーを固定しようとすると、カメラのビスが当たってカバーが浮いてました。

 

 

最終的に、ビスの頭の部分の形にカバーを加工です。

 

バックカメラの取り付けはこんな感じ。

 

 

カメラの固定が完了したら、配線の取り回しです。

 

この先、写真撮ってません・・・。

 

車両ハーネスに沿ってトランクの中を配線し、ナビ裏まで配線します。

 

 

新型カムリにケンウッドの8インチナビゲーションとバックカメラ取り付けのまとめ

カムリの8インチナビとバックカメラの取り付けですが、ナビに関しては適合情報を確認しておくのが大事です。

8インチなのでブラケットの固定位置が通常と違うケースが多いから。

 

その他は通常のナビゲーションとは変わらないです、車もトヨタなので作業しやすいし・・・。

 

バックカメラは、樹脂カバーに張り付けるなら加工の手間がなく時間短縮になります。

ただ見た目が格好悪いですが・・・。

 

専用のカメラブラケットとかないので、今回のような加工が必要になりました。

カメラのサイズにぴったり合うような加工だったので時間かかりましたが、大きくカットするならもっと簡単ですね。

 

でも、カットしすぎるのも見た目が悪い気もします。

以上です。

 

 

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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