今回は、CX-5のドライブレコーダーの取り付けの話。

型式はKFのCX-5のドライブレコーダーの取り付け情報です。

CX-5のドライブレコーダーの取り付け位置の注意点

CX-5の場合、ドライブレコーダーの取り付け位置は助手席側のルームミラー裏が定番だと思います。

ドライブレコーダーの取り付けの条件としては、「フロントガラスの上部20%以内」、「ワイパーの拭き取り範囲にカメラレンズ」この2点は守りたいところです。

「フロントガラスの上部20%以内」は車検に通らなくなるので絶対に守らないとダメです。

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マツダの車の場合ブレーキサポートのセンサーのカバーが大きいのでドライブレコーダーを取り付ける際には邪魔になる場合があります。

あまり右寄りに取り付けてしまうと、ドライブレコーダーの映像にカバーが映り込んでしまいます。

映像の右側がカバーが映り込んで、右前がちゃんと映ってない状態。

かといって、左に寄せるとワイパーの拭き取り範囲から外れてしまって、雨の日は水滴だらけ・・・なんてことも。

 

ドライブレコーダーの種類によって本体のカメラの位置も、「左寄り」、「真ん中」、「右寄り」と色々あり、カメラの広角具合も色々なので、ドライブレコーダー本体を固定する際には電源を入れて映像を見ながら行うのがベストです。

※一部のモデルでは液晶が付いてないドライブレコーダーもありますが、スマホで確認しながらとか映像を見て固定する方が良いです。

ドライブレコーダーの映像の右上にカバー、左上がワイパー拭かない位置とかバランスを見ながら取り付けるようにしましょう。

CX-5のフロントドライブレコーダーの取り付け方法

フロントのドライブレコーダーの取り付け方法ですが、電源の取り出し場所を決めて、Aピラーを外して配線を通すだけになります。

CX-5のAピラーは完全には外しにくいので、引っ張ってクリップの固定を外し、その状態で隙間から配線を通してもいいと思います。

cx-5のドライブレコーダーの電源取り出し方

電源を取り出すのはヒューズホルダーがおすすめ。

CX-5の場合、助手席足元にヒューズボックスがあるのでそこから取り出します。

カバーを外した中にヒューズがあります。

この状態では作業がやりにくいので内張りを外します。

アクセサリー電源のヒューズはこちら

フロントのアウトレットとかリアのアウトレット。

今回は、ヒューズを差し換えずに裏から電源取り出しました。

ヒューズボックスを外してテスターでチェック。

太い青色の配線がアクセサリー電源の入力線。配線の被覆を剥いてスプライスで固定です。

アースポイントもすぐ近くにあるので楽です。

ヒューズを差し換えてアクセサリー電源を取る場合

ヒューズボックスを外して裏から取り出す作業はDIYで行うには無理かもしれませんね。

DIYでCX-5のドライブレコーダーを取り付ける場合は無理せずにヒューズを差し換えましょう。

CX-5のアクセサリー電源に使われてるヒューズは「低背」と言われるヒューズ。

 

フロントのアウトレットは15Aなので、15Aの低背タイプの電源取り出しヒューズを使用します。

5Aのヒューズ付きですが下の部品で大丈夫です。

ヒューズを差し換える際の注意点

ヒューズを差し換えるだけですが、1点注意したいことがあります。

差し換えヒューズから出てる配線の向きですが、右側にくるようにしましょう。

こんな感じ。

右側の端子からアクセサリー電源が入力してきて、ヒューズを通って左の端子から車両へ出ていきます。

万が一、15Aのヒューズが切れても入力側から取り出していれば、それに接続してる用品の電源は落ちません。

 

エーモンの場合は5Aのヒューズ付きなのでこのヒューズが切れなければ電源は取り出せることになります。

ドライブレコーダーやETCとか、あまり電源が切れてほしくない商品なのでヒューズの向きは気にしておきましょう。

ケンウッドのドライブレコーダーDRV-630の取り付けの場合

ケンウッドのドライブレコーダーDRV-630を取り付けました。

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ドライブレコーダー以外に使用した部品は電源取り出しのソケット。

エーモンの2309です。

追記:ケンウッドから直接接続ケーブルが販売されています。

ソケットでの接触不良を回避するには直結ケーブルがおすすめです。

ケンウッド(Kenwood) 車載電源ケーブル CA-DR250 CA-DR250

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ドライブレコーダーの取り付け位置はこんな感じです。

右側のカバーが映り込むので、フロントガラスの上部20%ギリギリまで下げる感じ。

カバーとワイパーの拭き取りを確認しながら固定です。

パイオニア(カロッツェリア)のVREC-DZ500-Cの場合

パイオニア(カロッツェリア)のドライブレコーダーVREC-DZ500-Cの取り付けの場合、本体に付属の電源線が直結タイプなので他に部品は必要ありません。

VREC-DZ500-Cは駐車監視機能が付いてるので、アクセサリー電源以外にバッテリー電源も必要になります。

ヒューズを差し換えてバッテリー電源(常時電源)を取る場合

私はヒューズボックスの裏から取り出しましたが、ヒューズ差し換える場合はどれだろう・・・。

バッテリー電源なので、適当にヒューズを抜いちゃうとチェックランプ点灯とか初期設定とかの可能性もあるので、何のヒューズなのか気にしないとダメです。

※電装作業の場合、バッテリーを外して作業が基本です!!

 

テスターでチェックして、バッテリーつないだ状態でもヒューズ抜いても大丈夫な回路を見つけたいですね。

ドアロックとかパワーウィンドウとかから取り出せるかな・・・。

パワーウィンドウは初期設定が必要かもしれませんね。

あと、室内ヒューズの1から8が常時電源(バッテリー電源)、9から21がアクセサリー電源とかの情報もあります。

確認してないけど・・・

1から8ならヒューズを抜いてもそれほど影響は無さそうです。

バッテリー外さずにヒューズ抜いたらIN、OUTがどちらかわかりますね。

先に調べてから対応するアンペアの電源取り出しパーツを用意しましょう。

ステアリングロックから取り出してる方もおられるので、その場合は15AのヒューズでOKですね。

VREC-DZ500-Cの取り付け位置はこんな感じ

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VREC-DZ500-Cの場合、カメラがガラスに近い位置になるのでカバーの映り込みはほぼ無い感じです。右寄りに取り付けても大丈夫な感じ。ただ・・・

VREC-DZ500-Cの取り付けの注意点

VREC-DZ500-Cはカメラを回転させて車内も録画できるので、車内も録画することも考えるとルームミラーとの位置も気にしないとダメです。

 

それと、VREC-DZ500-Cは配線が太いです。

さらに、コネクターの根元部分もしっかりとしてます。だから天井の近くに固定すると大変なことになりそうです。

天井から離して取り付けしないと配線を逃がすことができなくなりそうです。

 

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コネクターの部分の配線も曲がらないので、天井近くに無理に取り付けると天井部分が浮いてしまう、もしくはコネクター部分に負担がかかると思います。

ドライブレコーダー本体がガラスに近くて映り込みが無いのは良いんですが、配線がよくないですね。

CX-5純正オプションドライブレコーダーはどうなの?

CX-5は純正オプションでもドライブレコーダー(フロント)の設定はあります。

[マツダ]ドライブレコーダーで32,780円(消費税込、取付費込)

[デンソーテン]ドライブレコーダー41,580円(消費税込、取付費込)

デンソーテンは元富士通テンですね。

純正のドライブレコーダーは先ほど紹介したパイオニア(カロッツェリア)のドライブレコーダーVREC-DZ500-Cの形状によく似たタイプ。

カメラレンズがガラスに近い部分になるタイプです。

ただ、値段は少し高めですね。

純正品以外で同じようなタイプを紹介します。

このようなのがあります。

参考に。

まとめ

CX-5のドライブレコーダーの電源や取り付け位置を紹介しました。

今回2機種のドライブレコーダーを紹介しました。電源の取り出し方は基本同じなので、商品ごとの注意点など他にもあればまた追記します。

 

あと、最近流行りの前後ドライブレコーダーの作業を行えば、リアのドライブレコーダーの配線の方法とか取り付け情報も追記したいと思います。

リアドライブレコーダーの配線の方法とか取り付け情報

前後ドライブレコーダー(リアドライブレコーダー)の取り付けに関してはこちらの記事を参考に。




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