今日は自動車保険の話の続きです。

通販型自動車保険の特徴は契約から解約、契約内容の変更から車両トラブル、事故処理に至るまでの諸手続きを全て自分ひとりで行っていかなくてはならないという事で、その顧客対応の窓口はその損害保険会社が運営している24時間営業のコールセンターです。

しかしこのコールセンターというのがちょっと曲者で、基本的にはマニュアルに沿った対応しかしません。

carinsurance (30)

つまりマニュアルに書いていない事以外は対応しない、または出来ないのです。

例えばよくコマーシャル等でエンジン故障やバッテリー上がりといった車両トラブルで困った時も、迅速にレッカーの移動を手配してくれ、ホテルまで用意してくれてとても有難かったというコマーシャルを見る事がありますが、これはそういった事例を既に想定しており、その事例どおりのトラブルが起きた時はレッカーを呼んでくれ、ホテルまで取ってくれるというだけで、これがインロックで車の鍵が開かなくなったり、バッテリー上がりで車が動かなくなった場所が山奥だったりした場合はレッカーが来るまで時間を要す場合もあり、その場合はホテルの用意も難しく、またインロックなどの場合は別途工賃を請求される事が殆どですので、必ずしもコマーシャルのような円満解決とはいかないようです。

このように何かトラブルがあった時に頼りになるのが保険会社ではありますが、実際保険会社は電話であれやこれやと指示するのみで、動いてはくれませんし、担当者が来てくれる訳でもありません。

こういったトラブル時の対応全般的に冷たいのが通販型自動車保険の現実なんですね。

今日はここまで・・・




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