今回は、ステップワゴンスパーダ(型式:RP)のホーン交換の話。

 

2017年9月(平成29年9月)にマイナーチェンジをしてかっこよくなったスパーダです。

 

 

このモデルのステップワゴンスパーダもバンパーを外した方が作業がしやすいのでバンパー外しからスタートです。

 

ステップワゴンスパーダ(マイナチェンジ後)のホーン交換の方法

バンパーを外すにあたってグリル上のカバーを外します。

 

 

クリップがいくつかあるのでカバーを固定してるクリップを外します。

 

 

スパーダはグリルとバンパーが一体で外れます。

 

バンパーの固定はフェンダーの部分とアンダーカバーの部分で固定されてます。

 

ここの部分は見えてるクリップやネジを外せば簡単。

 

問題はグリルです。

 

グリルはクリップでボディに固定されてます。

 

ヘッドライト横あたりにあるクリップです。

 

下写真の見えてるクリップはツメの部分をマイナスドライバーなどで押し込んで、グリルを引っ張ると解除できます。

 

 

ただ、このクリップの下にもう一つクリップがあります。

 

 

このクリップは普通ではツメは見えません。

 

RKのステップワゴンスパーダと同じようにグリルの隙間から覗きこんでやっと見える感じです。

 

フロントグリルの隙間から上のクリップがある上の方を見てみるとツメがしっかりかかってます。

 

そのツメをマイナスドライバーなどで押して解除します。

 

 

クリップがある位置はこんな感じです。

 

 

上段のツメは上から解除、下段のツメは下から解除です。

 

 

グリルのツメ合計4か所を解除してフェンダーとアンダーのクリップなどを取り外せばバンパーは外せます。

 

交換するホーンの取り付け位置

ステップワゴンスパーダの純正のホーンは2ヶ所についてます。

 

 

 

左右のフォグランプの裏あたりです。

空間があるので今回は純正と同じ場所に交換したホーンを取り付けます。

 

今回の交換するホーンは、ボッシュのラリーストラーダ

 

 

さらに、取り付けが楽になるホンダ用のホーンハーネスも追加です。

ミツバの純正変換コードSZ-1152(電源、アース線付)

 

 

純正のホーンカプラーにワンタッチ接続。純正のハーネスを傷つけずにホーン電源が取り出せます。

 

左側のホーンはこんな感じにしてみました。

 

 

純正カプラーに変換ハーネスを接続してホーンへ。アースも接続してホーンのブラケット固定部分に。

 

ただし、ホーンのブラケットの部分はボルトが太いので変換ハーネスに付属のアース線のクワガタ端子では対応してません。

 

だから交換しました。

ホーンブラケットの部分は頭12㎜のボルトなのでクワガタ端子交換です。

 

10㎜のボルトで固定されるアースが付近にあれば、付属のアース線でも大丈夫です。

 

10㎜のボルトのアースがあったか見てませんが・・・・

 

右側も同じ感じで交換

 

 

交換したホーンはなぜ裏向けなのか?

左右のホーンは写真のように裏向けにしてみました。

普通なら表向きにしたいところですが理由があります。

 

それが純正ホーンとの厚みの違いです。

 

社外品のホーンは純正よりも厚みがあります。

今回のスパーダもですが、ホーンの固定した部分周辺にフォグランプのユニットがきます。

 

表向きで固定した場合、厚みが増すのでバンパーを固定した時にフォグランプのユニットと干渉する恐れがあるのです。

 

交換する前にクリアランスがどのくらいあるのか見てればいいですが、そんなことしてません。

表向きにつけてバンパーを固定した時に干渉してなければOKですが、もし干渉してしまうとまたバンパー外してホーンの固定のやり直しになります。

 

その手間やリスクを考えてあえて裏向きにしてホーンを交換してみました。

裏向きなので車両前方への飛び出しはありません。

 

 

後ろ側も干渉してません。

 

この状態だと、純正ホーンよりも後方に出っ張てるのでフォグランプユニットに干渉することはないはずです。

これでバンパーを元通りに戻していけばホーン交換は終了。

 

で、気になるフォグランプユニットとのクリアランスですが、意外と距離はありそうでした。

 

 

社外ホーンを表向きに固定しても当たらないかな・・・って感じでした。

まあ。元々見えない位置に固定してるから表でも裏でもどっちでもいいと思いますが・・・。

 

何かと干渉したりしないように取り付けるのがベストなので裏向きの方が安全なのかな。

 

ステップワゴンスパーダ(RP)マイナチェンジ後のホーン交換の方法のまとめ

今回。RP型のマイチェン後ステップワゴンスパーダのホーン交換をしましたが、以前のモデル(RK)のときと同じようにグリルのクリップは外しにくいですね。

 

RKの時よりもやりやすくはなってますが・・・(RKは最悪でしたから)

 

ホーンの交換自体はスペースも広いので簡単にできます。

今回使用したミツバの純正変換ハーネスあれば楽チンです。

 

バンパー外したりするのが嫌だったら、ジャッキアップして下にもぐってアンダーカバーとか外したらホーン交換できるかも・・・。やりにくいけど。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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