今回は、ホンダのZR-Vに前後ドライブレコーダー取り付けの話。

2023(令和5)年4月に発売されたZR-Vで型式はRZ系になります。ドライブレコーダーの取り付けに当たって、ドラレコの電源位置や前後ドライブレコーダーの固定位置などを紹介します。

取り付けをしたドライブレコーダー

今回、ZR-Vに取り付けをした前後ドライブレコーダーはケンウッドのDRV-MR870

これと駐車監視用の配線CA-DR100を使用

※駐車監視をしない場合:DRV-MR870はシガーソケット配線が付属ですが、直接接続するケーブルは販売されてないので裏取りしたい場合はソケットが必要になります。こんなの

今回の作業ではケンウッドのドライブレコーダーでしたが他商品でも取り付け方法は同じような感じになります。

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取り付け方法と電源情報

まずはドライブレコーダーの取り付け位置の確認。フロントは助手席前でワイパーの拭き取り範囲、ガラスの上部20%以内の位置

ホンダセンシングのカメラのカバーがあるので上の方へ固定すれば右側にカバーが映り込むので注意。カバーの映り込みを避けて左へ行くとワイパーが拭き取らないくる可能性があるので注意です。バランスを見て固定します。

リアドライブレコーダーの固定位置は真ん中上部。レンズ部分がワイパー拭き取り範囲がおススメ

ZR-Vの場合、ドライブレコーダーの電源はヒューズボックス周辺がおすすめ。ヒューズの差し替え以外にも取り出すことが可能。

配線は右側を通して取り付けていく方向でイメージができたら作業開始します。

リアゲートの上部のパネルを外して右のゴムの蛇腹の中を配線していきます。

ボディ側の入線はパネルを少し浮かせて入線。内装パネルを外して作業されてる場合もあります。外さなくても入線はできました。

カメラを真ん中上部に固定。

あとは、ケーブルをフロントまで配線します。

フロントのドライブレコーダーの配線の前にヒューズボックス周辺のパネル取り外し。下から覗いてもヒューズボックスは見えますが作業性を考えるとパネルを外した方が楽です。

エアコンの吹き出し口を外します。

手前に引っ張って外して、ETC等があるパネルも外します。

ヒューズボックスが丸見えに。先に電源接続しても良いですが一旦フロントドライブレコーダーの配線を仮通しします。

フロントカメラの配線は右から配線するため、ホンダセンシングのカバーが邪魔なので外します。ヒューズの位置からダッシュボード、グローブボックスを通して左回しでも問題ないですが面倒なので右から行いました。自身無い場合は左回しで・・・

黒いカバーを左右に分割。ちょっと硬いのでツメを破損しないように

次に大きいカバーの取り外し。ルームランプのところでクリップで固定されてます。

外し方バーはこんな感じ

ここが外せたらAピラーを通してフロントのドライブレコーダーの固定位置まで電源とリアカメラケーブルを配線しておきます。

ZR-Vのアクセサリー電源、常時電源

ヒューズの電源を調べるとシガーのヒューズはリレーを通る前にあって常時電源のようです。ZR-Vにはオプションカプラーがありますがオプションカプラーのアクセサリー電源は10Aでした。

ヒューズの差し替えでも可能ですがオプションカプラーがあるのでそれを利用するとスッキリきれいに電源の取り出しができます。オプションカプラーの位置はヒューズの上部の左端。

電源取り出し用のカプラーが販売されてるので購入しておくと楽です。

純正で既に使用されてる場合は分岐して使うことも可能。使用できるA(アンペア数)は商品ページに記載されてるので参考に確認しておきましょう。

ただ今回の取り付けではヒューズボックスはシガーソケット等へ出力してる配線を調べてそちらを分岐して取り付けしました。

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電源の接続が終わればドライブレコーダーに接続して電源を入れます。フロントのドライブレコーダーの画面を確認しながら良い感じの位置で固定。今回は、上部20%ギリギリくらいまで下げて固定しました。車検時の事を考えて少しは余裕ある方が良いですけど。

外したパネル等を元に戻して動作確認で問題なければ作業終了。

まとめ

今回はZR-Vのドライブレコーダーの取り付けを紹介しました。フロントのドライブレコーダーの固定位置がホンダセンシングのカバーの映り込みを確認して取り付けた方が良いです。

あと、フロント360度の場合にルームミラーの干渉がどうなるか?ちょっと気になりました。

ドライブレコーダーの電源はナビゲーション周りは作業しにくいのでヒューズのオプションカプラーがおすすめ。個人的にヒューズ差し替えは素人感満載なのであまり好きではないので・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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