今回は、ヤリスクロスのホーン交換の方法と作業の注意点を紹介したいと思います。
ヤリスクロスは、2020(令和2)年8月以降のモデル。
MXPB10、MXPB15とか10系って言われるのかな??
純正のホーンを交換したので交換方法など紹介します。
ヤリスクロスのホーン交換方法
ヤリスクロスの純正ホーンはグリル奥に1個あります。
ボンネット開けたグリル上部のカバーが取り外せたら簡単に交換できるのですが、残念ながらカバーはとれません。
そこでバンパーを取り外して交換します。
交換した社外品ホーン
今回ヤリスクロスで交換したホーンは、ミツバのアルファ2
MITSUBA [ ミツバサンコーワ ] アルファーIIグリーン [ クラクション ] ホーン [ 品番 ] MBW-2E17G
アルファ2はステーが回転できないので取り付けできるの?と心配でしたがやってみました。
ヤリスクロスのバンパー取り外し方
まずは、バンパーの取り外しから開始
バンパー上部のクリップ、ボルトを外します。
フェンダーアーチモール?がバンパーにかぶってるので取り外します。
底の部分などのクリップ外して外方向へ引っ張ります。
モールのクリップはこんな感じです。
バンパー部分はツメがかかってるので無理に引っ張って根元からちぎらないように注意。
冬場の寒い時期はツメが固くなってるかもしれないので注意ですね。
あとは、バンパー下部のクリップ類も外します。
フェンダーとの勘合は、外方向へ引っ張って外します。
フォグランプやセンサー類のカプラーが繋がってるので、バンパーを完全に外す前に抜いておいた方がいいです。
バンパーが外れたらホーンの交換。
純正ホーンの交換
純正は1個ついてます。
この位置に2個付けれそうな感じですが、ホーンの種類によっては難しいかもしれません。
ステーが回転できるタイプのホーンなら楽勝かな・・・こんなの
MITSUBA [ ミツバサンコーワ ] アルファーIIコンパクト [ クラクション ] ホーン [ 品番 ] HOS-04G
別の場所で設置可能か見てみると・・・
右のヘッドライト下のスペースは、ウォッシャータンクが邪魔かな
左のヘッドライト下のスペースはけっこう広いです。
左のヘッドライト下のホーンは純正セキュリティ用のホーンみたいです。これは外さないようにしましょう。
純正位置以外に取り付けるなら左のヘッドライト下かな。
で、今回のアルファ2は何とか純正位置に2個取り付けることができました。
右側にあるホーンはステーを少し曲げてます。
車両側の鉄板が段差があって干渉するので、ワッシャなどをスペーサーにして干渉しないように工夫してます。
アルファ2はステーを回転できないので、ホーンの開口部を下に向けるならこの形しか無理です。
中央にある2本のステーの固定ボルトを利用するのもありかもですが、段差があるのでそのままでは厳しいかな。工夫すれば利用できそう・・・
まあ、ステーの回転できるホーンがおすすめです。
ちなみに、バンパーを取り付けた後のグリルとのクリアランスもギリギリOKって感じです。
グリルの真ん中にセンサーユニットがあるので、真ん中の方に固定すると干渉するかも・・・
ホーンの電源、アースを接続してバンパー等を元に戻せば交換作業終了です。
ヤリスクロスのホーン交換の注意点
実際にヤリスクロスのホーン交換をして気づいたことを紹介します。
フォグランプユニットとの干渉に注意
純正位置以外には左のヘッドライト下のスペースにホーンの取り付けが可能そうでした。
ただ、バンパーを固定してみてみると、セキュリティー用のホーンの位置はフォグランプのユニットが接近してます。
社外品のホーンの取り付けの向きなど注意しないと干渉しそうですね。
セキュリティー用ホーンの後ろ側になるように取り付けるようにすれば大丈夫な感じです。
フェンダーモールの浮きに注意
それと、フェンダーモールの取り付けの際に浮いてしまうかもしれません。
白いピンの部分は大丈夫ですが、バンパー部の黒いツメの部分は注意です。
グッと押し込んでもバンパーも押し込まれてツメがしっかりとかからず、モールが浮いた状態になりました。
そうなった場合は、フェンダーライナーを少しめくって裏からバンパーも押さえるようにしてツメを押し込めばいいと思います。
ライナーめくるとツメも確認できます。
モールを取り外す際もライナーをめくってツメを押した方が破損せずに取り外せそうです。
電源は入れない
グリルの真ん中にセンサーがあるのでカプラーを外した状態でACCやIGをONにするのはやめた方がいいと思います。
バンパーを外した状態では車両の電源は触らない。
チェックランプついても知りません・・・
まとめ
今回はヤリスクロスのホーン交換の方法と注意点を紹介しました。ミツバのアルファ2は取り付けできました。
ステーの回転できるホーンならほぼ取り付け可能な気がします。
ステーの回転できないホーンの場合は苦戦するかもしれませんね。
PIAAとか回転できないし開口部に対して垂直だったような・・・。
開口部の向きを気にしないって人は関係ないのかもしれませんが、水入って壊れても自己責任ってかんじですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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