今回は、ヴィッツのバックカメラ取り付けの話。

 

2017年1月(平成29年1月)以降のヴィッツかな・・・

マイナーチェンジ後のテールのデザインとか変わってる車両です。

130系とか呼ばれるタイプの後期型になるかな・・・

 

このヴィッツにバックカメラを取り付けましたが、純正のように埋め込みましたので加工方法を紹介します。

 

ヴィッツのバックカメラの純正風加工方法

今回、ヴィッツに取り付けたバックカメラは、パナソニックのバックカメラ「CY-RC90KD」

 

パナソニック(Panasonic) バックカメラ CY-RC90KD

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パナソニックのバックカメラのサイズは他社より少し小さめかな

 

まずは、バックカメラの取り付け位置の確認

 

純正のバックカメラの取り付け位置にはカバーが付いてます。

なので、社外品のバックカメラもこの位置に取り付けします。

 

リアゲートの内張を外して、テールレンズ、ガーニッシュを取り外します。

ネジとクリップで固定されています。

 

ガーニッシュを取り外すとバックカメラのカバーが出てきます。

 

 

裏からナットで固定されてます。

 

このカバーを利用してバックカメラを取り付けたいと思います。

cara1

カバーを使用せずにバックカメラを取り付けることも可能だと思います。

その場合は、カバーを外した開口部に別の板などを取り付けて土台を作って、バックカメラを貼りつけたりすればできると思います。

ただ、ガーニッシュを取り付けた際のバックカメラの位置や飛び出し具合とか調整は面倒かもしれません。

 

カバーにパナソニックのバックカメラを入れてみますが・・・

 

 

カメラが大きいので入りません。

どっちみちカバーの先端は穴開けないとダメですが、内側も削る必要があります。

 

エアツールが使えるならベルトサンダーとかで加工しますが、無い場合はマイクロルーター、ミニルーターとかあると便利ですね。

 

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カバーを加工してる状態はこんな感じです。

内側も削ってカメラが入るように加工します。

 

バックカメラの角度は45度くらいになるように調整

削りすぎるとカバーとバックカメラを固定するのが難しくなるかもしれないので注意です。

 

上下とか左右はバックカメラがきつく入るくらいに削って固定できるように。

 

 

カバーとバックカメラを数か所接着剤で固定してもいいでしょう。

カバーにはめた時にバックカメラがきついなら接着なしでも大丈夫かな

 

それから、カバーとバックカメラの隙間から水が入るといけないので防水処理します。

 

カバーの裏側はこんな感じです。

 

 

今回は、カメラの固定を兼ねて裏側にホットボンドを充填。

シリコンのコーキングとかもいいですね。

さらに念を入れてブチルテープで防水もしました。

 

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加工が完成したバックカメラはこんな感じ

 

加工が出来たら、車両への取り付け作業。

配線を通してカメラカバーを取り付けです。

 

 

ガーニッシュとテールレンズを元に戻します。

斜めから見た感じ

 

真下から見た感じ

 

 

良い感じに埋め込みことが出来ました。

あとは、リアゲートの中を配線し、ゴムの蛇腹のチューブの中を配線して車内へ引き込みます。

今回は左側の天井部分(ウェザーストリップの部分)を配線通してナビまで接続しました。

バックカメラの電源、カメラのRCA端子をナビに接続したらチェックして完成です。

 

カバーの加工の際の注意点

今回の方法でカバーを加工する際の注意点ですが、カバーとカメラを固定できるように削りすぎないことです。

 

それと、バックカメラの飛び出しの具合。

取り付け後にバックカメラの映像をチェックしてみると、上部にガーニッシュが映り込んでいました。

 

 

最近のバックカメラは広角なので、上下方向も結構映ります。

真後ろもちゃんと映ってるのでOKなんですが・・・

ただ、もう少しバックカメラが飛び出してると映り込みも無かったでしょう。

 

 

 

まとめ

今回、ヴィッツのバックカメラの加工について紹介しました。

純正のように埋め込むことは可能ですが手間がかかります。

 

バックカメラのサイズが大きいとカバーの内側を結構削る必要があるので、削りすぎ注意です。

ちなみに、パナソニックバックカメラCY-RC90KDの外形寸法は、幅23 mm×高さ23 mm×奥行き22 mm(背面突起部を除く)だそうです。

 




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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