今回は、インサイトで走行中にテレビやナビ操作ができるテレビキット(テレナビキット)の取り付け方について。
紹介するインサイトは、型式ZE4の2018(平成30)年12月以降のモデルです。
純正ナビやディーラーオプションナビは基本的に走行中にナビの操作をしたりテレビが見れない仕様になっています。
これを助手席の人などが操作したり見れるようにするのがテレビキットやテレナビキット。
カー用品店やネット通販でも商品は販売されているので自分でDIYで取り付けすることも可能です。
インサイトのテレビキット・テレナビキットの取り付け方
メーカーオプションナビ使用した商品
まず、今回の車両はメーカーオプションナビだったので使用した商品はこちら。
定番ですが信頼性があるので安心です。
データシステムのテレビキットHTV322。ナビの操作も可能でノーマル復帰ができる切り替えスイッチタイプ。
スイッチのないオートタイプはHTA522。こちらもナビ操作可能。
ディーラーオプションナビの場合
ディーラーオプションのナビが付いてるインサイトの場合は、ナビの型番を確認して適合をチェックする必要があります。
データーシステムのホンダ車のディーラーオプションナビのテレナビキットの適合情報はこちら
インサイトのテレビキットの取り付け方
テレビキットの取り付けにはナビを取り外します。
手順としては、エアコンパネルを外してナビ本体の取り外し。
エアコンユニットははめ込みなので引っ張って外します。
ダッシュボードに干渉しそうな部分には保護テープとか貼りましょう。
奥にあるネジ2本の取り外し。
ネジを外せば、モニターを引っ張ってナビ本体を外します。
テレビキットの配線を指定位置に割り込ませて接続。
取り付けキットの説明書とカプラー位置が違いましたが、合うところにしか合わないです。
あと、スイッチを取り付けて取り外しをした部品を元に戻せば作業完了。
テレビキット取り付けたらパーキングアラームが作動する
テレビキットを取り付けたり、走行中にテレビ、ナビが操作できるように配線加工したりした場合、ナビゲーションのパーキングアラーム(アラート)機能が動作するケースがあります。
この場合には、ナビゲーションの設定でパーキングアラーム(アラート)設定をOFFにする必要があります
詳しい設定方法はナビゲーションの取扱説明書を確認してください。
データシステム以外のテレビキット
ホンダ車の場合、データーシステムのテレビキット以外にも格安で走行中にテレビが見れたりする方法があります。
アマゾンや楽天で売られてるこんな配線。
安くできるのですが、メーカーナビとかでは無理な場合もあるので適合に注意しましょう。
取り付け作業は今回の作業と同じ感じで、カプラーに割り込ませてアースを接続。
アースはナビ本体のブラケットでOKです。
まとめ
インサイトのテレビキットの取り付け作業は意外と楽な作業になります。
ホンダにしてはナビの取り外し方がシンプルで簡単。
クリップもそれほど硬くないので、傷だけ注意したら壊れたりすることは無いでしょう。
ただし、データーシステムの説明書にもバッテリーを外して作業するように指示があるので、電気系のトラブルには注意です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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