今回は、ケンウッドのドライブレコーダー用車載電源ケーブル CA-DR150の不具合の話。
ケンウッドのドライブレコーダーを取り付ける時にドライブレコーダー用車載電源ケーブル「CA-DR150」も一緒に付けることがあります。
常時録画(駐車監視)するための電源ユニットですね。
取り付けた時は問題なかったのにクレームが来る・・・。
ドライブレコーダー用車載電源ケーブルCA-DR150の不具合とは
取り付け後数日経つと、ドラレコの電源が入ったり、入らなかったりするとクレームが来ます。
走行中にもかかわらず、ドライブレコーダーの電源がONになってないらしい。
この症状結構良くあるみたいで、どうも電圧カットオフの設定を変えてやるといいらしい
※追記:2017年以前のCA-DR150の話です。
2017年以降の商品(シリアル番号:70400001以降)は設定が変わっています。
電圧カットオフ値やオフタイマーの時間が違います。
初期は、12.6Vになってますがこの電圧だと落ちる場合があるみたい・・・?
で、あるところからの指示で11.8vにすれば問題ないと・・・?
ドラレコ側の設定はわかんないです・・・
CA-DR150の電源入らず症状でハマった
実はこの「CA-DR150」は先日私もハマりました。(2017年以前の商品の話です)
説明書通りに付けたのに電源ランプが光らない・・・
常時電源、アース、ACC電源だけのはず。その時は電源カットは初期の12.6V
エンジンかけてもランプが付かないのです。
アース不良かと思ってアースの位置を変えたり電源の取得場所を変えても同じ。
そこでCA-DR150の商品不良かと思って交換してみました。
すると同じ接続場所で本体の電源ランプも光ってドライブレコーダーも作動したで作業終わったと思ったんです。
しかーし
しばらく経つとエンジンかけててもドライブレコーダーの電源が切れるんです・・・。
オイオイ、商品変えたのに・・・と思って色々調べました。
すると、車両側が何故か12.3vしか電圧かかってないんです!!
エンジンかかってるのに・・・。
車のオルタネーター不良?と思って点検してると急に14v充電始めました。
するとドラレコも正常に。
ここで思ったのが、最近の車は充電制御してるからほとんど充電しない場合もあるのかな?と
だったら車は正常かな。
次に、気になったのが
エンジン始動してるのにドライブレコーダーの電源入らないって何?
もしかして、
ケンウッドの「CA-DR150」ってアクセサリー電源入ってるときはアクセサリー電源が優先されるのではなく、電圧カットしてるの?
今回の車の件以外でも、ドラレコの電源が走行中も切れるって話のつじつまが合う気がします。
エンジンかかってても何かの拍子で設定電圧より下がると電源切ってしまうから・・・。
だから、一番電圧の低い11.8Vに設定しなさいって指示があるのか?
「CA-DR150」の説明書読んでると、設定した時間で電源カットの機能があります。
それはアクセサリー電源がオフになってから時間を計算してるみたいです。
という事は、この商品のアクセサリー電源は、タイマーの作動用の信号だけなのかな??
アクセサリー電源が入ってるときは、電圧カットの回路を通さずにダイレクトで出力してくれればいいのに・・・。
あくまで推測ですが、
基本は常時電源で作動してるって事なのかな。
エンジンが始動してるとか関係なく、常に常時電源側からの供給でアクセサリー電源は単なる信号線??
なんか変な回路?商品?ですね。
カット電圧を下げ過ぎるとバッテリーが弱って、次回のエンジン始動に影響あるかもしれません。
それを心配して12.6vやそれ以上の設定があると思うのですが、その設定にしてたらドラレコの電源が入んない時あるって意味わからんわって感じです。
非常時に切れてたらどうすんの?って話です。
ドライブレコーダーってエンジン掛かってる最中に電源切れてはいけない商品だと思うんですよね。
それなのに、走行中でも電源入らないことが起きてしまうこの商品って大丈夫かな。
車両停止中でも長時間録画できるのが売りみたいですが、一番重要な時に電源切れる恐れがあるのはどうかと思います。
最長48時間録画できるみたいですが電源カットが優先されるので、バッテリーの事考えて高めの設定にしてるとすぐに電源カットされると思います。
そのうち改良されるのかな・・・
※2017年以降のCA-DR150は設定値が変更になってるためマイナーチェンジしてると思われます。
ケンウッドより前に出てたセルスターの常時電源ユニットはそんな不具合なかったと思いますね。
常時録画の時間は短いですがセルスターの方が良いのかな?
セルスタードライブレコーダー 電源コード GDO-10ドラレコ専用オプション 常時電源コード(3極DCプラグ) 12/...
余談ですが「CA-DR150」の本体ケースって以外と大きい気がするんですが、結構軽いんですよね。
中身はすっからかんなのかな・・・。
だったら、あの中に予備バッテリーでも積んでそれからの電源供給で48時間録画できるようにした方が良い気もします。
設定電圧までは車両側から供給して電圧下がれば「CA-DR150」の予備バッテリーからドラレコに電源供給したらよさそう。
そうしたら商品代は高くなるけどね。
最近はスマホ用のポータブルバッテリーも進化してるし小型のバッテリーあるんじゃないのかな。
でもずっと充電とかしてるから消耗早そう・・・。
消耗品の扱いで交換パーツ出してもいいと思うし。
なんか長くなりましたが、「CA-DR150」の不具合の話でした。
ケンウッドのドライブレコーダー用車載電源ケーブルCA-DR150の不具合のまとめ
「CA-DR150」を使用してるドライブレコーダーで電源が入ったり入らなかったりする場合は、設定してるカット電圧を一番下げてみましょう。ってことです。
※追記:2017年にモデルチェンジしてるようです。
シリアル番号:70400001以降のCA-DR150では今回の不具合は当てはまらないかもしれませんのでご注意ください。
今回の不具合以外にもトラブルがあるかもしれませんのでダメな場合はメーカーへ連絡です。
ちなみに、商品の回路がどうこうは私の憶測ですので実際にはどうなってるのかわかりませんので・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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CA-DR15の追加情報?です。
シガーソケットから繋ぐのが嫌だったので
車載ケーブルを購入したところまでは
良かったのですが
電源オフ機能とか電圧設定とか
全く必要ではなかったので
どうにかできないものかと試した結果。
車のON時供給電源にCA-DR150のBTT電源を繋ぐと
シガーソケットから繋いだような動作をします。
※CA-DR150のACCは接続しない
エンジンスタートでドラレコの電源が入り
ストップでドラレコ設定動作に移行します。
説明書に書いてないことなので
保障はありません。
やる時は自己責任でお願いします。