今回はステップワゴン(RP3)のリアスピーカー交換に関する話。
ステップワゴン(RP3)のリアスピーカはスライドドアにあるためスライドドアの内張りを外す必要があります。
またリアスピーカーを交換してわかった事ですが、ちょっとしたテクニックが必要になりましたので紹介します。
ステップワゴンRP3リアスピーカー交換のための内張り外し方
スライドドアの内張を外すには注意することがあります。
- スライドドアのオート機能はオフにしておくこと
- ボディに傷をつけないよう注意する
こんな感じ。
スライドドアを閉めても内張は外せないので半ドア状態で外します。
でも、できるだけ閉めた位置にしないとスライドドア後方が外せません。
ステップワゴンRP3のリアスライドドアの内張りの外し方は簡単ですがコツが必要。
外すパーツは、後方のカバーとドアハンドル。
ねじ止めもされてないので2つのパーツを外せばクリップだけです。
カバーのクリップはこんな感じ。
ドアハンドルは、軽四などにあった手動の窓のレバーと同じ構造です。
クリップで固定されています。
私はピックツールを使ってクリップを外しました。
こんな工具
クリップは固定できてるので何とか再利用できそうです。
元々壊れてるとは・・・。オプションとかで一度内張り外してたのかな・・・
ちなみに、ステップワゴンRP3のリアドアの内張りの外し方で参考にするならアルパインのホームページです。
ステップワゴンRP3リアスピーカー交換
内張を外したらスピーカーの交換。
純正はネジ1本とスライドの爪で固定されています。
今回取り付けするスピーカーはこちら
アルパインのX-170C 17㎝のコアキシャルスピーカー
ホンダ用のバッフル KTX-H173B
純正スピーカーを外して、バッフル、コアキシャルスピーカー取り付けの順番なので内張外しが終われば簡単な作業。
と思ったのですが・・・
純正スピーカーを外してビックリ。
ステップワゴンRP3リアスピーカー交換のテクニック
下の写真の赤丸の部分に落とし穴が・・・
バッフルの固定ネジを入れる部分ですが、裏にある鉄板に穴とか開いてないんです。
だから2枚の鉄板の隙間があまりないんです。
アルパインの情報では、この周辺の奥行寸法がスピーカ取り付け面から16mmになってました。
とりあえず、バッフルを取り付けてみました。
やっぱり指が入らないんです。ワッシャーとかナットをつかんで指入れるのは無理でした。
指細い人なんかはできるのかな・・・
私は無理でした。
裏に穴が開いてるとソケットとか使えるんだけど無理。
悩むこと数分・・・
ここで私が試した方法が、マスキングテープの活用。
バッフル固定のナットを取り付ける前にワッシャー入れないとダメです。
なので、マスキングテープをワッシャーに貼ってみます。
落ちないようにテープで挟んでます。でも引っ張れば外れるように。
これでワッシャを取り付け。
ここでマスキングテープを外してもいいけど、ワッシャーが落ちたら嫌だったのでまだテープは取らずに作業をすすめました。
次にナット。
これもマスキングテープを利用します。
メガネの板ラチェットにマスキングテープを貼り付けて
ナットを入れて落ちないようにテープにくっつけます。
この状態で、バッフルのボルトにナットをかけます。
ナットがかかれば、ラチェット外してワッシャーのマスキングも取ります。
※私はメガネの板ラチェット使いましたが普通のメガネレンチでも大丈夫だと思います。
これでバッフルが無事に固定できました。
バッフルの固定ができればアルパインのスピーカーの取り付け。
外した内張などパーツを元に戻せば、ステップワゴンRP3のリアスピーカー交換が終了です。
ステップワゴンRP3リアスピーカー交換のまとめ
ステップワゴンRP3のリアスピーカーの交換ですが、始めてやるとちょっと戸惑いますね。
基本的に、スライドドアの内張外しはスペースも狭いし後部座席に入り込んでの作業なのでやりにくいです。
チャイルドシートとかあると無理。荷物もない方が良いです。
後部座席は何もない状態がベストです
あと、ステップワゴンRP3のリアスピーカーのバッフル取り付けに悩みました。
アルパインの情報にもバッフルの取り付け方法とか書いてないしちょっと不親切?
他のオーディオメーカーは見てないけど、適合とってるなら取り付けのコツとか注意とか情報書いててくれてもいいのに・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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