今回は、PKSB警告ランプ(PKSB OFF 表示灯)点滅した際の対処法について紹介します。
最近何件かあったんですが、トヨタのノア、ヴォクシー、アルファードなどにナビ、カメラ、フリップダウン等の取り付けを行った後、メーター内のPKSB警告ランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅するトラブルがありました。
この警告ランプです。
PKSBとは
PKSBとは、パーキングサポートブレーキのことでトヨタの一部車両に搭載されています。
駐車時や低速走行時に障害物等があれば衝突を軽減するために、ハイブリッドの出力を抑制したりブレーキをかけたりするシステムの事です。
衝突防止装置の一部ですね。
PKSBランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅した際の対処法
カーナビなど取り付けた後になぜかPKSBランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅し、マルチインフォメーションディスプレイにも「パーキングサポートブレーキ現在使用できません」と表示されました。
色々な部品を取り外して作業するため、どの部品を外した時にこの症状になるかはまだ確認できてません。
(基本的にバッテリーは外して作業しないとダメですが、繋いだまま作業してます。)
車両の取扱説明書を確認し、PKSBランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅した際の対処法を読んでみました。
- ブザーが鳴った場合は、トヨタ販売店で点検
- ブザーが鳴らなかった場合は、センサー部の汚れなどによりシステムが一時的に使用できない
など書かれてました。
センサー部には汚れもないし・・・
さらに確認すると、PKSB OFF 表示灯が点滅し、マルチインフォメーションディスプレイにも「パーキングサポートブレーキ現在使用できません」が表示された場合の対処法もありました。
- センサー部に氷・雪・泥などが付着
- シフトがリバースの時だけならカメラの汚れ、リバース以外も表示されるならクリアランスソナーセンサーのバンパー周辺の汚れ
- センサーが汚れてなくても表示出る場合はトヨタで点検
- バッテリーを脱着した後、システムの初期化がされていない
このように4点書かれてました。(車種により記載が違います。)
センサーの汚れかバッテリー脱着によるシステムの初期化。
センサーも汚れてないし、バッテリーも外してない・・・。
自分でできそうな対処法としては、センサー部の掃除とシステムの初期化
PKSB(パーキングサポートブレーキ)の初期化とは
バッテリーを脱着すると、PKSB(パーキングサポートブレーキ)の初期化が必要になる場合があるようなので、とりあえず行ってみました。
PKSB(パーキングサポートブレーキ)の初期化の方法は、約35km/h以上の車速で5秒以上直進走行すると初期化できるそうです。
また車両停止状態でハンドルを左右いっぱいに回すそうです。
今回、ナビを取り付けたあとにPKSBランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅した車両も、35km/h以上で走行すると無事に点滅は消えました。
まとめ
ナビ取り付けなどでPKSBランプ(PKSB OFF 表示灯)が点滅した場合は、とりあえず35km/h以上で5秒以上走行してみましょう。
走行しても点滅したままならトヨタで点検です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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