今回は、ベンツAクラスのレーダー取り付けに関する話。
車両は、2018(平成30)年10月以降のモデル。W177 ってモデルかな・・・
このデザインのフロントマスクのベンツAクラスです。
メーターやダッシュボード周りはこんなデザイン
このベンツAクラスにレーダー探知機を取り付けたので、アクセサリー電源の情報を紹介します。
ベンツAクラスのアクセサリー電源の位置
今回、W177 のベンツAクラスのアクセサリー電源はヒューズボックスから取り出しました。
取扱説明書ではヒューズボックスの位置は、エンジンルーム、助手席足元、トランクの3か所にあるようです。
これまでの経験から、助手席足元をまず確認。
このカーペットの下、カーペットをめくるとボックスがあります。
トルクスネジ4本を外してカバーを取ります。
助手席足元のヒューズが発見できます。
ただ、これだけではどこが何のヒューズか分からない・・・
ベンツAクラスのヒューズの配列
ヒューズの配列ですが、エンジンルームにあるヒューズボックスにヒューズの配列を書いた表があります。
エンジンルームのヒューズボックス(助手席前)のカバーを外します。
端に紙がささってます。
この配列表でアクセサリー電源として使用できそうなヒューズをチェック。
「シガーライター、ソケットフロント」の文字発見。
まずは、このヒューズを確認します。170と124
助手席足元に124番のヒューズがあるようです。
図とヒューズボックスを照らし合わせるとリレーの横の4か所が、123~126番のヒューズ。
空きヒューズを確認するとACC(IGオン)で反応がありました。IGオフで切れます。
今回は、ここの空きヒューズを利用してアクセサリー電源を取り出します。
平型端子などを利用して自作ヒューズホルダーを作成して空きヒューズに差します。
レーダー探知器だけなので5Aのヒューズを念のため入れておきました。
レーダー探知器にヒューズがあるので必要ないかもしれませんが、念のため・・・
ヒューズが空いてない場合や自作できない場合は、124番20Aのヒューズから電源を取り出した方が良いです。
ちなみに、アースポイントもヒューズボックスの横(左側)にありました。
レーダー探知機の取り付け方法
アクセサリー電源とアースを接続すれば配線の取り回し。
助手席足元から運転席ダッシュボード右隅まで配線をします。
足元のセンターコンソール部分は隙間があるので、配線通し棒を使って助手席から運転席へ配線を通します。
運転席足元のアンダーパネルなど作業しやすいように外して配線を通します。
ダッシュボード横のパネルも外しました。
レーダー探知器を希望の位置へ固定
取り外したパーツを元に戻せばレーダー探知器の取り付け終了です。
ちなみに、ベンツAクラスに取り付けをしたレーダー探知機は、コムテックの「レーザー&レーダー探知機 ZERO 807LV」
まとめ
2018(平成30)年10月以降のベンツAクラス(W177)にレーダー探知器を付けましたが、最初配列表を確認せずに助手席足元のヒューズをチェックしたら、ほとんどが常時電源で焦りました。
Cクラス等はトランクにシガーのヒューズがあるのでまさか・・・と
たまたま確認してなかったヒューズがアクセサリー(ACC、IG)の動きをしてました。
1か所ヒューズが開いてたので配線を差して取り出しましたが、空きがない場合はヒューズの電源取りパーツが必要ですね。
トランクやエンジンルームから取り出しじゃなくて良かった・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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