今日は自動車保険の話の続きです。
農協や全労災で自動車保険の取り扱いがあるのはご存知でしょうか。あまり損害保険業界では聞きなれないのが、この農協や全労災の自動車保険。
農協というくらいですから、営業拠点は圧倒的に地方都市が多く、逆に都心部には拠点が少ないため、馴染みが無い人も多いと思いますが、実はしっかりと自動車保険も取り扱っています。
しかしこの農協や全労災が取り扱う自動車保険はどういうわけか人気がありません。しかし毎月の保険料は安いもので3千円程度からあるなど、通販型自動車保険の毎月の掛け金を圧倒するくらい安いのが特徴です。
その上、通販型自動車保険では何から何まで自分自身の手で解決していかなくてはならないものが、農協の自動車保険なら専任の担当者が付いてくれます。
これだけでも通販型自動車保険を圧倒しているにも関わらず、なぜか都心部は当然ですが地方都市でも人気がありません。なぜ人気がないのかといいますと、問題は農協に自動車保険に精通した人材が居ないという事。
そして事故対応にも問題があり、素人丸出しの農協職員が事故対応にあたる為、半ば被害者に言われるがままに動いてしまうことが多く、示談交渉や事故調査も被害者の視点で見てしまい、中立的な事故調査ができないのが難点。
要は専任の担当者は来るがその質に問題があるという事でしょう。確かにもとは農協という金融機関の職員ですからそんな金融機関の職員に高度な、事故解決の交渉ごとを要求するのは間違っているのかもしれません。
今日はここまで・・・
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