カー用品(特に電装品)を自分で取り付ける時に、持っていたら便利だなと思うアイテムや絶対必要ってアイテムなどを紹介します。
電装いじりに最適な工具類
一番基本となるドライバー類やソケットレンチは定番の物で大丈夫でしょう。ホームセンターの商品でも使えるのもあるし、100均の商品でも使えるのあります。
用途に応じてどれ位の精度・信頼性が必要か考えて揃えるといいと思います。
配線の被覆を剥くのに便利な工具
電源の取り出しや配線の接続をする際に確実な方法がハンダでの取り付け。
その際に配線の被覆を剥かないとダメですがその時便利なのが以下のような工具。
ワイヤーストリッパーも色々な形状がありますが、線の端っこだけじゃなく途中(中間)でも剥くことができる↓の工具が便利です。
同じような工具はこれも私も↑の工具使ってます。人によっては数年で壊れてるみたいですが私はかれこれ8年くらい使ってます。壊れても安いのでOKです。
ちょっと格好良くなったら↓のようなグリップの工具もあります。
たぶんヘッドの部分が大きいので狭い場所には向いてないかも・・・
最近の車の配線はかなり細くなってるので対応してる線径も要チェックです。とは言っても私は一番上の工具でやってます。
細い線を剥くコツはゆ~くり、やさ~しく剥いてみる事。
イッキに剥いちゃダメです。
内張り剥がし・リムーバー
通常は金属の内張り剥がしやリムーバー(クリップ外し等)を使用すると思いますが内装を作業するときはキズのこと考えると樹脂性が安全です。
幾つか用意しておいて状況によって使い分けるのが一番いいです。
例えば、アンテナ線、電源線をフロントガラスと天井の隙間に通す場合
「L」の部分で天井の内張りを少し引き下げて隙間を作って配線を通して隠すとかできます。
パネルの隙間がないような場合に便利
このような塗装用のヘラを利用してパネルを少し浮かせてきっかけを作ってやります。
ヘラの先は薄いので割れることもあります。その場合は削ったりして再利用。幅や大きさを自分なりに加工して数枚持ってると便利です。
また柔らかいヘラだとしなりすぎてパネルが浮かないことも・・・
一番いいのは実際に触ってどれくらいの固さか確認することですが、以前はホームセンターにも良い硬さのヘラがあったのですが最近は少し柔らかいかな。
ストレートのヘラも少し柔らかかったと思います。
意外と便利なリムーバーが
このセットの中のドアストッパーみたいな形状の工具。とか
配線通し工具
・車内への配線の入線に便利な工具です。
棒の太さ、長さ、先の形状で何種類かあります。
・カメラ取り付けの際のリアゲートの中やドアヒンジのゴムブーツに配線通す場合は青色がおススメ。
・フリップダウンモニターなど天井とか長い距離は太い黄色がおススメです。
・エンジンルームからグロメットを突き刺して入線するときなどは先端がとがってるタイプもあります。
曲げても折れにくいし適度な強度があります。
他の配線通しの工具より少々値段が高いですが頻繁に作業する人は持ってると便利だと思います。特に長い距離にはおススメです。
通販ではAmazon、楽天市場のアストロプロダクツのお店で買えます在庫切れみたいです。アストロプロダクツの一部の店舗では店頭販売も行ってるとか・・・。
■配線通し棒-スムースロッド一覧【アマゾン】
■配線通し棒-スムースロッド一覧【楽天市場】
※スムースロッドが欲しい方はコメント頂けると、販売元に連絡してみます。
こちらはエーモンの配線ガイド。安いので人気。
エンジンルームからの入線に便利です。
ただし、同じようなものはワイパーの針金で代用できます・・・
私はワイパーの針金の先を削って尖らせて使用する事も。
結束バンド(タイラップ、ケーブルタイ)の長い物も配線を通す時には使えます。
300㎜~500㎜くらいの長さなら短い距離を入線するのに便利です。
こんな長いのもあります。
なめたネジ、なめかけのネジを外す工具
プラスネジの頭がなめたり、元々つぶれてるとき時ってたまにありますね。
もうプラスドライバーじゃ引っかからない・・・
そんな普通じゃ外せないネジやボルトを外してくれるのがコレ
いくつが種類がありますが最強は、PZ-58かな・・・
いざというときのために持っておいて損はないです。
・ネジザウルス【楽天市場一覧】
・ネジザウルス【アマゾン一覧】
電源取り出しなど消耗品
ヒューズからの電源取り出しに便利です。
このカービーコン。通常ヒューズから電源を取り出す時は元のヒューズと同じアンペア、形状の電源取り出しを使いますがカービーコンはヒューズの形状があっていればアンペア数(15Aまで)を気にすることなく電源取り出せます。
平型・標準ヒューズ用、ミニヒューズ用あるので持ってると便利です。
この電源取り出しパーツもヒューズのアンペアを気にしないで使えます。
ヒューズの部分が2段になってて、元のヒューズを抜いて下の段へ差し込み、用品への電源は上段から取り出すので使用する用品に対応したアンペアのヒューズを追加で差し込みます。
追加のヒューズホルダーを設置するような感じ。なので用品の容量に対応した新しいヒューズが必ず必要になります。
最近増えている低背ヒューズにはコレ
アンペア数で分かれているので同じアンペアの物を使うのが原則です。
電源の分岐にはスプライスが確実でキレイです。
見た目も気にする方はスプライスを使いましょう。
上で紹介してる配線剥きの工具で配線を剥いてスプライスで接続すれば見た目もスッキリ。接触不良も起きにくい確実な分岐ができます。
細い配線には対応した分岐タップが必要。
最近は車両の配線が細くなっています。分岐タップを使う場合は線径の対応している分岐タップを使いましょう。
定番の赤色タップはよく接触不良起こします。
参考文献
カー用品取り付けの参考になりそうな雑誌類です。
オートメカニックの電装・DIYの特集も参考になります。何冊かでてますね。
あとエーモンのカー用品店などに置いてるエーモンの冊子も参考になることも。
ホームページにもDIYの方法あります。
・http://www.amon.co.jp/diy/
基本を学ぶにはいいですね。
工具の通販ショップ
自動車関係の工具の通販やってるお店もいくつかあるので紹介します。
・ASTROPRODUCTS インターネット店
・アストロプロダクツ商品一覧 アマゾン
・整備工具のストレート
・カーメンテナンス用品販売 CARGOS
・ABC工具館
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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