今回は、新型エクストレイルの前後ドライブレコーダーの取り付けの話。
2022(令和4)年7月以降のエクストレイルで、型式は6AA-T33、6AA-SNT33とか。T33のエクストレイルかな?
新型のエクストレイルに前後ドライブレコーダーを取り付けたので、アクセサリー電源(IG電源)やリアカメラの配線など紹介します。
取り付けをした前後ドライブレコーダー
今回、新型のエクストレイルに取り付けした前後ドライブレコーダーはセルスターのCS-91FH
セルスター 前後2カメラドライブレコーダー CS-91FH 前後200万画素 日本製 3年メーカー保証 ナイトビジョン...
裏取り用の電源ケーブルGDO-42
セルスター(CELLSTAR) セルスター製ドライブレコーダー専用オプション 直結配線DCコード GDO-42 3極DCプラ...
GDO-15も対応してます。
違いはヒューズの容量。42の方は2Aのヒューズが入ってます。
今回は駐車監視はありませんでしたが、駐車監視をしたい場合はGDO-10、GDO-41になります。
セルスタードライブレコーダー 電源コード GDO-10ドラレコ専用オプション 常時電源コード(3極DCプラグ) 12/...
セルスター(CELLSTAR) セルスター製ドライブレコーダー専用オプション 常時電源コード GDO-41 3極DCプラグ/...
41の方はヒューズ2Aになってます。
セルスター以外のドライブレコーダーを取り付けたいならこちらも参考にしてください。
取り付け方法はどのメーカーのドライブレコーダーでも同じような感じになると思います。
新型エクストレイルの前後ドライブレコーダー取り付け方法
では、取り付け方法を紹介します。
まず初めにカメラの取り付け位置を大まかに決めます。フロントドラレコは助手席側センサーカバー横くらい。
リアドラレコは、インテリジェントルームミラー用のカメラの横。ワイパーの拭き取りとリアドラレコの配線の位置で左右を決めればいいと思います。インテリジェントルームミラー用のカメラ無い場合は真ん中でしょうね。
で、ドラレコの電源の取り出し位置を決めて配線の取り回し方向などを決めます。今回は運転席側にあるオプションカプラーから電源を取り出すことにしたのでリアカメラの配線も右側を配線していきます。フロントドラレコの配線(電源線)と同じ側にした方が色々楽です。
ヒューズボックスやナビの裏から電源を取り出す場合は左から配線するのが良いです。
リアドライブレコーダーの取り付け
リアのドライブレコーダーの取り付け方法は、まず配線を通していきます。インテリジェントルームミラー用のカメラ装着だったのでカメラのカバーを外します。
カバーは樹脂クリップで固定されてたので引っ張ったら外れました。
次に、真ん中のカバーを外しここから配線を通します。
室内への配線のためにリアゲートのチューブの中を配線します。左右にゴムチューブありますが今回は左を使用。
ボディ側の純正の配線はちょっと奥の方から出てきてるのでちょい面倒かも・・・
ゲート内の配線をしたら車両前方へ配線していきます。電源を運転席側から取り出すのでリアカメラケーブルも右回しで配線していきます。天井部分の内張の隙間などに押し込んで線を通していきます。
リアドラレコの固定はインテリジェントルームミラー用のカメラカバーの映り込みを確認したかったので一番最後にすることにして、リアドラレコの配線ができたらフロントドライブレコーダーの配線を行います。
フロントドライブレコーダー取り付け方法
フロントドライブレコーダーは助手席側に付けるため、ミラー部分のセンサーのカバーを外します。外さないで配線を通せればいいですが邪魔になりそうだったので外してみました。
このカバーも樹脂クリップで固定されてました。落下防止?のケーブル見たいのついてた・・・
カバーの部分を配線したくないとか外すの怖いとかなら左回しの配線にした方が良いです。
あと、右側を配線するので右のAピラーの取り外し。
真ん中のクリップがケーブルみたいなやつでした。ひねって外すか切っちゃうか・・・
電源は運転席足元の前方にあるオプションカプラーを使うのでばらしていきます。
新型エクストレイルのアクセサリー電源
運転席前のパネルを取り外すと、運転席足元にもちょっとだけヒューズがありました。ここにアクセサリー電源になるのがあるかは・・・
配列はこんな感じでした。どれかはパワースイッチと連動して切れるのかな??
メインのヒューズボックスは助手席側にありそうですね。ヒューズボックスから電源取り出す場合、日産車なのでスイッチきっても電源流れてるヒューズもあると思うのでテスターで要確認です。
調べてないけど新型エクストレイルのシガーソケットもタイマーで切れるのかな??
話を戻して、オプションカプラーは右端の配線の束に固定されてます。新しい日産車で使われている8ピンカプラー。
常時、IG、イルミ、アースなど取り出しできます。日産のオプションカプラーからの電源取り出しハーネスも販売されてるから持ってると楽ですね。調べた時は新型エクストレイル用は見つからなかったけど、セレナの後期とか使えるかな
そのうち新型エクストレイル対応のオプションカプラー電源取り出しハーネスも販売されるでしょう。まあ、同じもんだと思うけど・・・
ちなみに、オプションカプラーはIG電源になるのですがパワースイッチをオフにしたらちゃんと電源は切れます。
電源を接続して助手席前まで配線をしたらフロントドライブレコーダーを固定します。ガラスの上部20%以内でワイパーの拭き取りとセンサーカバーの映り込みを確認しながら貼り付けます。
あと、リアドライブレコーダーの固定。カバーの映り込みとか確認するため仮固定してチェック。問題なければ本気の固定。
今回は右側にしました。ケーブルの位置関係でこっちがいいかと。リアドライブレコーダーの画角によってはカバーが映り込むかもしれないのでカバーへ寄せ過ぎは注意。
フロントドライブレコーダー、リアドライブレコーダーの映像等に問題なければ取り外した部品を元に戻して取り付け作業は終了。
まとめ
今回は、新型エクストレイル(T33系)の前後ドライブレコーダーの取り付けを紹介しました。特に困難なこともなく普通に取り付けはできます。
取り付けの際に注意しておくのは、前後ともにセンサーやカメラのカバーの映り込みかな。ついてない車両ならいいけどカバーの横に固定する場合は気にしておいた方が良いかもしれません。せっかく取り付けるので広範囲がちゃんと映る方が良いですから。
ドラレコの電源に関してはオプションカプラーの使用が楽ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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