今回は、70系ノアのエンジンチェックランプ(エンジン警告灯)点灯の話。
70系のノアなので70系のヴォクシーでも同じだと思います。型式はDBA-ZRR70W
エンジンチェックランプ点灯、エンジンの症状は?
70ノアでエンジンチェックランプの点灯ということで症状を細かく紹介します。
走行中にエンジンがブルブルと振動し始めてエンジン不調になりチェックランプ点灯。。
エンジン始動すぐではなく、30分以上走行中に突然。
エンジンの吹けも悪くエンストしそうな感じ。
3気筒で走行してる感じ。しばらくすると振動は収まってきたがエンジンチェックランプはついたまま。
一度エンジン切って再始動したらエンジンは普通だがチェックランプは点灯。
ディーラーで故障診断、警告灯点灯の原因で考えられるのは?
翌日、ディーラーへ連絡し急きょ点検してもらえることに。
それまでにネットで色々検索。「70ノア エンジン警告灯」とか「70ノア エンジン不調」とか「70ノア エンジンチェックランプ」とかで・・・
イグニッションコイルや可変バルブタイミングのバルブリフトコントローラーユニットやらいくつか見つかりました。
O2センサー不良もあるとかの記事ありましたが、モデルが60系っぽい話とか・・・。
70系でありそうあのが、イグニッションコイル、可変バルブタイミングのユニット。
原因によっては高額修理も・・・
ディーラーへもちこんで故障診断機で診断してもらうと、1番のシリンダーで不具合が起きてるとか・・・。
その時は症状おさまってるので確定な原因はわからないとのこと。
で、1番と2番のイグニッションコイルを入れ替えて様子を見ることにしました。
もちろん、故障の履歴はすべて消去。
考えられる原因は、イグニッションコイルの不良とかスパークプラグとか。
すでに17万キロほど走ってたのでありえるトラブルです。
その数週間後・・・
しばらくは調子よく動いてましたがまた同じ症状になりました。
で、今度はちらっと立ちよったカー用品店で見てもらうことに。
すると、2番のシリンダーで不具合が起きてると
前回ディーラーで1番と2番のイグニッションコイルを入れ替えて故障個所が入れ替わったので、原因はイグニッションコイルの不良
ということでイグニッションコイルを交換することにしました。
70ノアのイグニッションとスパークプラグ交換方法
エンジンカバーが付いてる場合はカバーの取り外し。
ゴムブッシュにピンでささってるだけなので引っ張れば外れますが、固着してる可能性大です。
カバーを外したら、イグニッションコイルを固定してるボルトを外します。
このとき、コイルのカプラーのツメが折れました。
なぜか黒のカプラーだけ・・・
材質違うので劣化具合が違うのでしょう。
イグニッションコイルはボルト外せば引っこ抜くだけ。
次にスパークプラグの取り外し
14mmのディープソケットがあったのでそれを使います。
プラグレンチだとマグネット付いてて外したプラグをくっつけてきますが、持ってなかったのでイグニッションコイルを利用してプラグを抜いてきました。
プラグを十分緩めて、イグニッションコイルを差し込んで抜いてきます。
マグネットキャッチとかでも大丈夫だと思います。
イグニッションコイルとスパークプラグを外せば新品の部品と交換
70系ノアのイグニッションコイルとスパークプラグは社外品で対応
純正の部品でもよかったのですが、見積もりもらって値段が高かったので社外品で探しました。
これやすいから良いかと思ったのですが、あまり安くてすぐ壊れるのも嫌だったから別を検索。
すると、HELLAから70系のノアに対応したイグニッションコイルを発見。
HELAAはドイツ車とかで純正で採用されるメーカーなのでまあ安心。
4本交換するので4本セットを購入。
スパークプラグはNGKの「プレミアムRXプラグ」を購入。
LKAR7ARX-11P 94493
日本特殊陶業(NGK)プレミアムRXプラグ トヨタ ヴォクシー 型式ZRR70G/ZRR70W/ZRR75G/ZRR75W用 LKAR7ARX-11P...
品番は、5DA358000461
ちゃんとHELLAのロゴもありました。
純正と比較してもほぼ同じ
スパークプラグは、94493
純正のプラグはこんな感じでした。
スパークプラグとイグニッションコイルは取り外しの逆の手順で取り付け。
コイルのカプラーのツメが折れててカプラーがそのうち抜けないか、接触不良起きないかが心配でしたが一応OKぽい。
しっかりと差し込んで様子を見る形。
イグニッションコイルとスパークプラグを交換したらエンジン始動して確認。
問題なし。
可変バルブマチックのユニットが原因場合は?
私のノアの場合、エンジンが可変バルブマチックになってたのでそれが原因の可能性もありました。
調べてみると症状的には少し違っていて、エンジンも吹けあがらないようになるみたいです。
2000回転以上にエンジン回転数が上がらないとか。
この症状になるとヤバいかもしれませんね。
バルブのユニットは、「コンティニュアスリバリアブルバルブリフトコントローラ」というようです。
もし、これが原因の場合は工賃入れて約10万円ほど修理代がかかるようです。
こうなった場合はさすがに考えますね
自分で交換するのも無理そうだし、中古部品探しても信頼できないし・・・
高額の修理代がかかりそうな場合は乗り換えも検討になりますね。
もし車の乗り換えする場合は一括査定で買取金額を出してもらわないと損するかもしれませんね。
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まとめ
今回は、70系のノアのエンジン不調、チェックランプ点灯の話をしました。
今回の原因はイグニッションコイルということで、自分で交換したので比較的安く済ますことができました。
走行距離も17万キロを超えてるので不具合箇所はそれなりに出てきます。
そろそろ乗り換え時かなとは思いますが、大きな故障がないとなかなか乗り換えないものですね。
この先のトラブルを考えると乗り換えかな・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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