今回は、90ノアのXグレードにプライベートリアモニターを取り付けてみた話。
前回、ナビとバックカメラの取り付けを行った90ノアのグレードXにヘッドレスト部分に装着するリアモニターを取り付けたので紹介します。
今回は、90系のノアの「X」グレードにナビとバックカメラを取り付けた話。 2022(令和4)年1月以降の90系のノアは殆どがディスプレイオーディオになってますがグレードXだけオーディオレスの設定になってます。今後変更ある …
Xグレードはオーディオレスなので社外品のナビを取り付けたのでリアモニターの取り付けが可能でした。X以外のグレードの「ディスプレイオーディオ」付きの車両にリアモニターは取付可能なのか?なんですが、ディスプレイオーディオに映像出力があれば可能ですね。
ただ、トヨタのホームページではディスプレイオーディオに外部出力端子が無いということで、リアモニターを付けてもディスプレイオーディオと繋ぐことができないようです。
参考情報
✅ディスプレイオーディオに入力・出力端子はありますか。外部機器やUSBメモリー等の音楽・動画を再生できますか。
ただし、リアモニターにHDMIなどでスマホ繋いだりして単独で使用することは可能だと思うし、ディスプレイオーディオ用の外部入力ユニットを繋いでそれを分配することも可能だと思います。ディスプレイオーディオへの入力はアナログになるので手前のHDMI信号を分配して、フロント、リアに分ければミラーリングした映像がフロント・リア同じのが見れるって感じ。
話がそれましたがリアモニターの取り付け方法を紹介します。
取り付けをしたリアモニター
リアモニターはパイオニアのTVM-PW930Tを選択。2台セットの商品です。
カロッツェリア(パイオニア) 9型ワイドVGA プライベートモニター 2台セット HIGHポジションタイプ TVM-PW930T
9インチのタイプでヘッドレストの真後ろくらいにモニターがくるタイプです。同じタイプで10インチTVM-PW1000Tもあります。
あと、モニターの位置が少し下にくるTVM-PW920Tというのもあります。
カロッツェリア(パイオニア) 9型ワイドVGA プライベートモニター 2台セット LOWポジションタイプ TVM-PW920T
TVM-PW930Tの取り付けが可能だったのに他の2商品も可能でしょう。他社のリアモニターも取り付けは可能だと思いますが、ヘッドレストのシャフトの間隔など適合があるかもしれないので他社のリアモニターを取り付ける場合は要チェックです。
その他使用した部品がHDMIケーブルと分配器。HDMIケーブルはパイオニアのCD-HM220。ナビ本体の出力端子へ接続する部品です。
これと、分配器から左右リアモニタへ接続するHDMIケーブル。オーディオテクニカのAT-BC93/3.0を2本用意しました。
オーディオテクニカの3mにしましたが5mでも大丈夫。分配器の設置位置考えて長さを決めましょう。メーカーはどこでもいいと思いますが信頼ある方が無難。
あと分配器はカシムラのKD-211。生産終了しましたが1入力2出力のタイプです。
分配器にUSBからの電源供給が必要なのでエーモンのUSB電源ポートを使って分配器も見えない位置に隠します。
以上のパーツを使いました。同じような部品は他にもあるので予算に合わせて選べばいいと思います。あと、取り付けの方法に関しても同じ感じになると思います。
ヘッドレストリアモニター取り付け方法
左右2台なのですがほぼ同じなので左だけ紹介。自分の場合はモニターを設置してからナビへの配線を行っています。ナビ側から配線してもいいので好みで順番変えてください。
作業は単純でモニターの電源線、HDMI線、分配器の取り付けって感じです。
配線通すためにステップ等のパネルを取り外し。シートの背もたれの中を配線するので背もたれの後ろ側を外します。背もたれ後ろの布が座面下で引っかけてるので外してめくります。めくると樹脂のフックが引っかかってるので外します。
これで背もたれ後ろにスペース作れます。配線をカーペットの下から通してきて背もたれの中を通します。
シートスライドの事も考えて配線は余裕を持たせておいた方が良いです。ヘッドレストの軸の部分から電源、HDMIケーブルを出します。
配線の取り回しは適当だとシート盛り上がって変になるから角の縫い目部分とか通して目立たないように工夫。配線出来たらモニターの取り付け
シートの外した部分を元に戻して、ナビの方へ接続作業。分配器はナビから真下に下りたコンソール中央へ設置。HDMIを3mにして微妙な長さだったのでフロアカーペットの下を通して最短距離で・・・
エアコンのダクト?横を配線。5mのHDMIならステップからグローブボックス裏とかの配線可能だと思います。左右のHDMIケーブルを分配器に接続しナビから出力用のHDMIケーブルとアクセサリー電源につないだUSBソケットも分配器に接続。
ナビ周りも電源入れれる状態にしてリアモニターの動作確認。
左右で問題なければヘッドレストタイプのプライベートモニターの取り付け終了。
まとめ
今回は90ノアのリアモニターの取り付けを紹介しました。社外ナビなのでナビの映像を映せますがディスプレイオーディオの場合は無理みたいですね。外部機器を繋いでディスプレイオーディオとリアモニターに映したり、リアモニター単独使用なら取り付け可能です。
作業をしてみた感じ、アルパインやケンウッドなどのリアモニターも取り付けできそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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