今回は、フォルクスワーゲンUP(アップ)の前後ドライブレコーダー取り付け方法の話。
外車なのでリアドライブレコーダーの取り付けが困難かと思いましたが、アップは普通にできたので紹介します。
アップの前後ドライブレコーダー取り付け方法
取り付けをした前後ドライブレコーダー
まずは、取り付けをした前後ドライブレコーダーから紹介。今回はコムテックのZDR035。
コムテック ドライブレコーダー ZDR035 前後2カメラ 前後200万画素 FullHD GPS搭載 後続車両接近お知らせ機...
これと配線の直接接続コードHDROP-15
こちらを使用しました。外車なので駐車監視ユニットはあまりお勧めしませんがもし駐車監視するならHDROP-14になります。
フォルクスワーゲンアップなら常時電源もヒューズ(運転席ハンドル下?)から取り出せたはずです。スリープなどはなかったと思います・・・。
他の前後ドライブレコーダーでも取り付け方法は参考になると思います。
前後ドライブレコーダー取り付け方法
まずは、どのように固定して配線をどうするかイメージします。フロントのドライブレコーダーは助手席ミラー裏あたり
取り付けの際にワイパー拭きとりと上部20%以内を確認して固定。
リアドライブレコーダーの取り付けは真ん中上部。
ワイパーの拭き取り範囲をチェックして固定。
電源はアクセサリー電源だけなのでシガーソケット裏から取得。
配線の取り回しは左回しでステップ部分を配線。
天井部分はウェザーストリップとの関係でやめました。
ある程度の方針が決まったら取り付け開始。
リアドライブレコーダーの取り付け
まずはリアドライブレコーダーの取り付けから開始。固定位置付近に配線を通す穴などがないのでリアゲートの内張を外します。
グリップ位置にトルクスネジがあるので取り外し。
内張のピンは金属ピンなので固いです。
外すのに失敗するとパネル側の受けの樹脂が破損することがあります。注意です。
配線を通していきます。穴がないのでゲートを迂回する形でガラスと鉄板の隙間部分を配線。
外車でリアドライブレコーダーの取り付けをする際に注意が必要なのがゲートのゴムチューブの部分。アップは普通に外すことができました。
配線を通す余裕もあります。外車はここがカプラーとか外せないとか色々ありますね。
車内側の入線も簡単に通りました。Cピラーの内張りを浮かすと通ります。
ゲートの中も配線しますが、配線通しの棒を使って通します。
リアゲートの配線ができたらリアドライブレコーダーを固定して配線の処理。
ガラスの隙間に押し込んだりできないので配線止めのレールを使用して取り付け
こんなの使って固定
ゲート側の作業が終われば車内側の配線。フロントまで配線します。外車は内装のつくりとかしっかりしてるのでちょっと困難な時があります。
内張を浮かせたり配線通しの棒を使ったりして通していきます。ステップの部分まで来たらステップの取り外し。ステップとカーペットの隙間に押し込んで配線も可能ですが、フロントの部分をきれいに処理したかったのでステップ外しました。
ボンネットオープンレバーが邪魔なので外します。奥のクリップを外してサイドステップ取り外し。
ボンネットオープンの機構は残ります。
これできれいに配線の処理ができます。フロントドライブレコーダー取り付け位置までリアカメラケーブルを配線します。
フロントドライブレコーダーの取り付け
フロントのドライブレコーダーの取り付けは、電源線をシガーソケットに配線して電源を取ります。
シガーソケットのパネルの外し方はこちらを参考に
今回は、フォルクスワーゲンUPのアクセサリー電源取り出し位置情報 アクセサリー電源はヒューズなどからも取り出せますが今回は一例として、シガーソケットからの取り出し方です。 フォルクスワーゲンUPのシガーソケットの取り外し …
Aピラーの外した写真は撮り忘れ・・・引っ張ったら外れますが固いです。リアカメラケーブル、電源線をフロントドライブレコーダーの取り付け位置まで配線します。
一旦電源を入れてドラレコのモニターを見ながら良い位置に固定。
リアカメラの角度等を調整して問題なければ外したパーツを元に戻します。すべて元に戻して動作確認して作業終了。
ボンネットオープンレバーの外し方と取り付け方
サイドステップのカバーを外す際にボンネットオープンレバーを外しましたが、外し方が特殊なので紹介します。
この世代に作られたフォルクスワーゲン車のボンネットオープンレバーはこんな構造になってますね。
レバーの前方(車両前方)の方からクリップで固定されてます。U字のピンみたいな構造。そのままではピンも外しにくいのでレバーを引いた状態でマイナスドライバーなどでピンをスライドして抜きます。この時、ピンは内張りの中へ落ちてく場合がほとんど・・・
内張りは外すので落ちていったピンは取り出しはできます。ピンを抜いたらレバーを抜きます。
ボンネットオープンレバーを取り付ける場合はピンを装着した状態で行います。
相手側の軸に差し込むだけで取り付けできます。車を作ってる段階では効率的な構造なのかな・・・。パチンと差し込むだけなので。
この世代のフォルクスワーゲンのボンネットオープンレバーがネジ止めとかじゃないので構造を知らないと取り外しは困難かもしれませんね。ゴルフとかビートルとか・・・
まとめ
今回は、フォルクスワーゲンアップの前後ドライブレコーダー取り付け方法を紹介しました。特別困難な車両ではありませんでしたが、国産車よりも少し時間かかりますね。
電源もヒューズボックスから取り出すかシガーソケットが簡単だと思います。リアカメラの配線を通すのが時間かかるくらいかな。
ボンネットオープンレバーは国産の軽トラの手動クルクル窓のレバーの構造によく似てます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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