今回は、トヨタのディスプレイオーディオを社外ナビに交換する話。
トヨタの新型車はほぼディスプレイオーディオが標準装備になってきています。見た目カッコイイし次世代な印象もありますが、実際のところ使い勝手が悪かったり値段が高かったり色々と悪い評判もあるみたいです。
今後主流になっていくと思われるディスプレイオーディオですが、すでに社外品のナビに交換してる方もおられますね。自作で配線加工したりカーショップへ頼んで交換してもらったりと。
実際のところ、社外ナビに必要な電源線、スピーカー線などがわかって、オーディオブラケット、オーディオパネルなどがあればできなくもない作業です。ただし、ディスプレイオーディオで操作してた純正の機能は使えないのもあると思いますが・・・
でもこれを調べたり加工するにも時間がかかってすごく面倒な作業になるんですね~
そろそろディスプレイオーディオを交換したいけど何かないかなぁって調べてたらお勧めの商品が発売されていました。
ディスプレイオーディオ専用ナビ取替えキットが登場!
ビートソニックからトヨタ純正ディスプレイオーディオ専用ナビ取替えキットSLX-72Rというのが2020年10月に発売されています。
この商品一番面倒だった配線を加工無しで変換してくれるキットになります。商品は車両接続用ハーネス/アンテナ変換ケーブル/取扱説明書が入ってます。
ディーラーオプションナビ取り付け用の変換なのでトヨタの10P、6Pなどトヨタカプラーになりますが、トヨタ用の社外ナビ取り付けキットを購入すれば簡単に取り付けが可能になります。
ビートソニックではBH4を推奨
ディスプレイオーディオの配線はクリアしたけど・・・
さて、ビートソニックのSLX-72Rを使えば配線の問題はクリアできます。あとは純正のオーディオパネル、金具などの調査です。
これに関してはディーラーなどで調べてもらわないといけないのですが、ビートソニックのホームページで紹介されていました。
例えば、アクアの場合
参考品番としてTOYOTA品番
- 55420-52210 インストルメントクラスタフィニッシュ パネルASSY CTR 1個
- 55405-52A40 インストルメントクラスタフィニッシュ パネルSUB-ASSY CTR 1個
- 55335-52020 インストルメントパネルエクステンション スペーサー 1個
- 86211-52410 ラジオレシーバ ブラケット №1 1個
- 86212-52410 ラジオレシーバ ブラケット №2 1個
- 91673-80616 取付部品 6個
ボルトはディスプレイオーディオを固定してたものまたは指定のものを用意。
このような感じで交換できる車種の情報を掲載されています。ビートソニックのSLX-72R適合情報はこちらから
交換できない車種・使用できない機能にも要注意!!
トヨタのディスプレイオーディオを社外ナビに交換したいけど無理な仕様の車も存在します。
例えば、JBLサウンド付き車。正式にはT-CONNECT SDナビ+JBLプレミアムサウンドシステム付き車かな。
システム的に無理なので社外ナビの交換はとりあえずあきらめましょう・・・。スピーカー配線を引き直したり全部交換するなら可能かも・・・。
あと、純正の機能が使えなくなるものが出てくるので前もって確認しておいた方が良いです。先ほどのSLX-72Rの適合情報で紹介してるので確認しておきましょう。
アルファードのディスプレイオーディオを社外品ナビに交換
ディスプレイオーディオを社外品のナビに交換できるキットも発売され始めたということで、アルファードのディスプレイオーディオを社外品ナビに交換してみました。
詳しくはこちらの記事をご覧ください
今回は、30系アルファードのディスプレイオーディオを社外品のナビに交換した話。 アルファード・ヴェルファイアに標準装備されたディスプレイオーディオは基本的に交換できないといわれていますが、配線の変換ユニットやディスプレイ …
まとめ
今回、トヨタのディスプレイオーディオを社外ナビに交換するキットを紹介しました。配線はSLX-72Rで簡単に接続できますね。パネルやブラケットの情報もホームページで紹介されてるので調べる手間は省けます。
ただ、ふと思い出したのがCH-Rのスピーカー線って変な位置になかったかな??ってこと。左のフロントかリアの配線が同じカプラーになかったような気がしてます・・・
自分が交換する時は調べますけど・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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