今日は自動車保険の話の続きです。

リスク細分化型自動車保険をご存知でしょうか?

リスク細分化型自動車保険とは、契約者あるドライバーを中心として自動車保険契約をする上での事故を起こすリスクを分析し、事故リスクが低い場合はそれだけ保険料が安くなるというもので、通販型自動車保険でも最近はかなり見かけるようになりました。

ではこのリスクというのが具体的にどういったリスクに分けられているかというと、年齢、性別、運転歴、またフリートかノンフリートか、年間走行距離や地域性、クルマのタイプ、エアバックやABSの有無、持っている車の台数といったリスクに分けてそのリスクを考慮し自動車保険の保障内容を組む事ができます。

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たとえば年間走行距離が5千キロ未満の車と年間走行距離が1万キロの車とでは、事故を起こす可能性で考えると1万キロのほうが高いことがわかります。そうなると5千キロしか走らない人と、1万キロ走る人と同じ保険料をもらうのは不公平です。

従って、このリスク細分化型自動車保険を活用し、5千キロのドライバーはそれだけ年間の保険料を安くしてもらうことができます。このようにリスク細分化によって、これまでの保険会社の自動車保険よりも安くすることが出来るかもしれない場合があります。

しかし年間1万キロも走るドライバーさんは逆に事故を起こすリスクが高まるため、保険料もそれまでの自動車保険にくらべ高くなる可能性もありますので、一概に全員が安くなるとも言いかねるのですが、ただリスク細分化型自動車保険に加入すると条件次第ではビックリするくらい年間保険料が安くなることもありますので検討の余地はあるのではないでしょうか。

今日はここまで・・・




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