今回は、カローラクロスのホーン交換の方法の話。
2021(令和3)年9月から販売されたカローラクロスで型式は、ZSG10、ZVG11、ZVG15とかです。10系カローラクロスとかっていうのかな?
カローラクロスのホーン交換とバンパー脱着の場合の注意点を紹介します。
取り付けをしたホーン
まずは、交換で使用したホーンはミツバのアルファ2コンパクト
MITSUBA [ ミツバサンコーワ ] アルファーIIコンパクト [ クラクション ] ホーン [ 品番 ] HOS-04G
コンパクトで交換しやすいホーンです。
今回紹介する方法ではこのホーンは取り付け可能でしたが、他のタイプのホーンの場合は難しい場合もあるかもしれません。
カローラクロスのホーン交換方法
カローラクロスのホーンはグリルの奥に1個ありました。助手席よりの方に1個。
で、グリルの上にはカバーがあるため簡単には交換できなさそうです。カバーのクリップなどを外してカバーを外そうかとやってみましたがカバーだけの取り外しは無理みたいでした。
バンパーの脱着が必要かなと調べたところバンパー脱着した場合にセンサー類の点検や調整が必要との記載が・・・
バンパー脱着の場合の注意点
バンパー脱着の際には以下の作業が必要になるらしい・・・
- 交換部品または作業⇒フロントバンパASSY(脱着含む)
- 必要作業⇒ウルトラソニックセンサ高さおよび角度測定。ウルトラソニックセンサ角度登録
これをしない場合はパーキングサポートブレーキシステムが作動しないかも・・・
パノラミックビューモニターの車両は画面調整も必要みたいです。
センサー自体の交換ではないのでこの作業が本当に必要かは疑問ですが、マニュアルではバンパーASSY脱着で行うようにと書いてますね。
基本的にほぼ元の位置に戻るはずなのでウルトラソニックセンサの高さ、角度は変わらないと思うのですがメーカー指示なのでやった方が良いのか?
いわゆるエーミングと言われる作業と思いますが、バンパー脱着でエーミングしない場合は自己責任の範囲かな・・・最近のトヨタ車はこれが多い
ということで、今回はグリル上のカバーの隙間から無理やりホーンを交換することにしました。
バンパー外さずホーン交換
カバーは柔軟性があったのでチョット曲げても割れそうではありませんでした。RAV4のカバーと同じか?
既存のホーンの固定ボルトもカバーの隙間から取り外せます。
1個のホーンはこの位置に取り付けて、もう1個取り付ける場所探します。これと対照の位置に同じようなボルト穴を見つけたのでそれを利用
カバーを無理に曲げながらの作業で腕は傷だらけになりながら、配線を延長したりホーンを固定したりと結構面倒な作業になりました。
1個目のホーン(運転席側)
2個目のホーン(既存ホーン位置)
アルファ2コンパクトなのでステー回転できるので開口部が下向きになるように取り付けをします。ステー回転できないホーンとサイズが大きいのはこのやり方では難しいかもしれません。
バンパー外せば問題ないかもしれませんが・・・・
ホーンの固定ができれば、動作確認して外したカバーのクリップなど元に戻して作業完了
まとめ
今回は、カローラクロノスホーン交換を紹介しました。バンパーを外さずに無理して取り付けは可能でした(アルファ2コンパクト)。バンパー外せば他も取り付けできるかもですが、バンパー外した際のセンサー類の対応をするかしないかで判断するしかなそうですね。
センサーのこと気にせず作業して何か起きた後にメーカーも責任取れないからエーミングをするようにしてるんでしょうね。ブレーキに関わるパーツなのでしっかりと作動させるためにはバンパー脱着でも念のためにエーミングはした方が良いのかな・・・
まあ、バンパー脱着は自己責任かな・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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