今回は、クラウンクロスオーバーにテレビキャンセラーを取り付けた話。

クラウンクロスオーバーは2022(令和4)年9月~に誕生したモデルですね。型式は5AA-TZSH35、6AA-AZSH35とかです。

テレビキャンセラーはテレビキットという言い方もしたりしますが、走行中に助手席の方などがテレビ見たりナビ操作するための商品です。クラウンクロスオーバーにテレビキャンセラーを取り付けたので取り付け方法など紹介します。

取り付けをしたテレビキャンセラー

取り付けたテレビキャンセラーはデータシステムのTTV437

TTV437はナビ操作などができるタイプですがテレビキャンセラーONにしててもナビの自車位置が正常に動作するタイプになります。切り替えスイッチが別のタイプですが純正のスイッチの空き部分へ埋め込むタイプのTTV437B-Dもあります。

ナビ操作できるけどキャンセラーONの時にナビの自車位置が停止、不正確になってもOKって方はTTV430、TTV430-B、TTV430Sが適合します。

データシステム以外にもテレビキャンセラーは販売されてます。参考に

などなど色々と販売されてます。ナビ操作や地図のずれなど商品によって異なると思うので商品詳細は要確認です。それと、作業してわかりましたが車種別の取り付けの説明書がないと大変です。

テレビキャンセラー取り付け方法

データシステムの商品なので取り付け説明書が付属されています。説明書通りに作業を行うだけなので簡単?

なのかと思ったら複数ページに分かれていました・・・

簡単に説明すると、取り外すパーツはディスプレイオーディオ周辺は当然ですが運転席周り、メーターカバー、シフト周りなど外さないといけません。簡単な車両ならモニター下のパネルとモニター裏のアッパーカバー外したら取り付けできるのもあるのに・・・

クラウンクロスオーバーの場合はパネルの組み方で沢山のパーツを外さないとディスプレイオーディオユニットの裏にたどり着けないようです。

説明書に従ってパネルを外していきます。運転席ステップからスイッチパネル等

シフト周り

助手席前のディスプレイオーディオ下までつながったパネルの取り外しに一苦労。クリップにフックがあって引っ張るだけでは外れません・・・ついでに一番左のクリップも固くて外れない。

色々試みましたが破損しそうだったので完全に取り外すのは断念。モニターの下の部分が浮いてるので作業はできると判断。※作業後に確認した整備マニュアルの外し方は限定。

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メーター周りも外します。

指定されたパネルを外したらモニターの取り外し。ネジ4本で固定されてますが下の方からなのでわかりにくいです。

ネジ4本外したらモニターを引っ張り出して裏のコネクターにテレビキャンセラーのカプラーを割り込ませます。あと、切り替えスイッチを任意の位置に設置。

ピン数が同じカプラーあるので間違えないように取り付けます。取り付けが終わったら外したパネルを順番の戻していきます。最後に動作確認して取り付け終了。

まとめ

クラウンクロスオーバーのテレビキャンセラーの取り付けを紹介しました。たくさんのパネル外すので時間かかりますね。簡単な車両だと30分もかからないですが、クラウンクロスオーバーのテレビキャンセラーは倍くらいの時間かかりそうです。

あと、全てのパーツを元に戻してから動作確認をすると不具合あった場合は最悪ですね。スイッチのコネクターを全て接続した状態で仮チェックなどしてもいいかも・・・

 




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