今回は、クリップ外しプライヤーの話。

 

車の内装や外装をいじる時に必ずと言っていいほど必要なのがクリップ外しです。

クリップ外しと言っても色々な形のものがあります。

 

今回紹介するのは、バンパーやグリルなどを固定してるプッシュリベットになってるクリップを外すプライヤーの話です。

 

アストロのプライヤータイプのクリップ外しに似た商品を選んでみた

バンパーやグリルを固定してるクリップもいくつかの種類があります。

 

 

切り欠きがあって外しやすいのから切り欠きがないクリップまで。

ホンダのバンパーやグリルは切り欠きがないクリップを使ってるケースが多いです。

 

このようなクリップを外す時に便利なのがプライヤータイプのクリップ外し。

そこで今回、私が購入したプライヤータイプのクリップ外しがコチラ

 

楽天で購入したのですが、アストロプロダクツと同じようなデザインのクリップ外し。

 

30度の角度が付いてて見た目もほとんどアストロと同じ。

でも値段は安いです。

プライヤータイプのクリップ外しが届いたけど・・・

ネコポス便だったのでポストに投函されてました。

 

早速開けて使ってみたところ・・・

切り欠きのあるクリップは使えるけど、切り欠きのないクリップはうまく使えない・・・。

ホンダのバンパーを固定してるクリップを外してみたんですが、先端がクリップの隙間に入り込まないんですね。

 

やっぱり切り欠きのないタイプのクリップには対応してないのか・・・

まあ、先端の精度も微妙な感じなんですが・・・。

 

ちなみに、エーモンのクリップ外しもこんな記載がありました。

 

 

ロックピンの周囲に隙間がなくて先端が入らないのは無理みたい。

実際には外せるのもあるかもしれませんけど・・・

 

私としては、ホンダのバンパーを固定してるクリップを外すのに使いたかったんですよね。

 

クリップ外しプライヤーを加工してホンダのクリップも外せるように

せっかく買ったのでホンダのクリップでも使えるようにならないか改造してみた。

 

1,000円以下で買えたし失敗しても悔いは無し・・・。

 

改造と言ってもプライヤーの先端部分を削っていくくらいしかしてません。

ヤスリやベルトサンダーを使って先端の加工

 

 

元々の写真撮ってないですが結構削りました。

 

 

 

 

お店の商品画像はこんなかんじです。

 

削ったのは下の写真の部分。

先端を角度をつけながら薄く研磨していきました。

あと、外側の部分も厚みいらないかなと思って細くしてます。

チョット深い部分にあるクリップもあったはずなので、プライヤーを開いたときに少しでも外径が細くなるように。

 

ホンダクリップ用にクリップ外しプライヤーを加工した結果

精密加工のような作業をしてみた結果はこんな感じです。

 

ホンダ車のバンパー等に使われてるクリップ

隙間にプライヤーの先端がちゃんとかかります

プライヤーを握ると

無事に外れます。

他の切り欠きのないクリップでは・・・

 

 

このクリップも外せそうです。

当然のことですが切り欠きのあるクリップもほとんど外せます。

 

クリップ外しプライヤーの加工のまとめ

今回、安いクリップ外しプライヤーを買ってみたけど希望どおりの仕事をしてもらえなかったので加工しました。

工具類はそのままでも使いやすいものもあれば、ちょっと違うな・・・ってのもあります。

そんな時は加工、改造です。

 

強度が必要な工具の加工はあまりお勧めしませんが、特に強度もかからない場所に使う工具なんかは使いやすく加工とかして作業効率を上げていきましょう。

ちなみに加工は自己責任です。

でも今回買ったクリップ外しプライヤーはアストロと同じようなのに安いなあ・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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