今日は自動車保険の話の続きです。
最近よく聞くのが、あらゆる保険商品を取り扱う保険相談センターという窓口の活用。この保険相談センターは様々な保険商品を持ち、また保険商品の専門家でもあるファイナンシャルプランナーという資格を持った人が常駐して相談に乗ってくれるという便利な窓口なのですが、正直、自動車保険ではこういった保険相談センターは活用しないほうが良いかもしれません。
勘違いをして欲しくないのは、保険相談センターを否定しているのではありませんので・・・。
自動車保険は医療保険や地震や火災保険といったものと大きく性質が異なります。
医療保険であれば自分自身。また火災保険や地震保険であれば自分を取り巻く環境に対する保険である一方、自動車保険は自分自身もそうですが殆どのケースで発生する被害者に対する保険でもあるのです。
つまり被害者という自分以外の第三者、または社会全体を担保しなくてはなりません。
ここが医療保険や火災保険、地震保険との大きな違いです。ということは自動車保険を紹介する場合、紹介する側は契約者がどの程度社会に対して損害を及ぼす可能性があるのかを考えます。
要は事故を起こす可能性です。
その事故を起こす可能性とは契約者の運転スキルがどの程度かを知らなくてはなりません。つまり、ある程度の時間同乗するなどして、第三者的な視点から契約者の運転技術を評価する必要があるのです。
ところが保険相談センターではこういったことはまずしません。また保険相談センターの相談員自身が運転をした事がない人となると、第三者的な評価がまったく出来ないため、顧客に合った適切な自動車保険が紹介できない可能性があるのです。
今日はここまで・・・
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