今回は、新型シビック(FK7)のフロント・リアセパレートスピーカー交換方法の話。

前回の記事で新型シビック(FK7)の社外ナビ取り付けを紹介しましたが、その続きです。

続きなので、2017年9月(平成29年9月)~のFK7のモデルのシビック。

このシビックは、8スピーカーシステム。

フロント、リアともに純正でセパレートタイプ(ツィーター付き)になっています。

新型シビック(FK7)のスピーカー交換に使用したパーツ

新型シビック(FK7)のフロント、リアスピーカーともに同じスピーカを取り付けました。

パイオニアの17cmセパレートスピーカーTS-C1730S

インナーバッフルが必要なのでホンダ用のインナーバッフルUD-K5210

それぞれ2セット用意。

このバッフルを使用する場合はスピーカー端子を上方向にして取付けます。

このインナーバッフル以外には、以下のインナーバッフルも使用可能

・UD-K714

・UD-K614

・UD-K524

これらのインナーバッフルを使う場合は、取付面に向かって端子を右斜め上方向にして取付けます。
なお、バッフルは鉄板穴の下部に隙間があかないように最も下側に寄せて固定します。

新型シビック(FK7)のフロントセパレートスピーカー交換方法

純正のツィーターはここですね。

交換するツィーターも純正位置に取り付け可能か外して調べたところ、純正位置に取り付け可能でした。

あとでツィーターの純正位置への取り付け方法も紹介します。

新型シビック(FK7)のフロントドアの内張り外し方

新型シビック(FK7)のフロントドアの内張りを外します。

助手席側ですが運転席側も同じ感じです。

 

パワーウィンドウスイッチのパネルを取り外し。上に引っ張り上げます。

パネルの奥にあるネジを外します。

あとは引っ張って内張り外します。

ツィーターのパネルもはめ込みです。

新型シビック(FK7)のフロントスピーカ交換

純正スピーカーを外します。ネジ1本と下2か所はスライドのツメ。

ネジ外して上にスライド。

インナーバッフルの固定。

先ほど説明したように、インナーバッフルUD-K5210を使用した場合は、スピーカーの端子を上向きにして固定します。

ドアの鉄板(赤丸部分)がスピーカー端子に干渉する恐れがあるからです。

cara1

スピーカー端子が鉄板にショートしたら音鳴らなくなります。

端子の向きには注意しましょう。

フロントのツィーターの純正位置への取り付け方法

ドアスピーカーは端子の向きを注意したら難しい作業ではありません。

で、次はツィーターの交換作業。

 

TS-C1730Sにはツィーター取付ブラケットというのが同梱されています。

ただ、適合表では新型シビック(FK7)は記載がありませんでした。

>>https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/speaker/custom_fit_sp/ts-c1730s_ts-c1736s_ts-c1630s/mountingkit/

でも、純正のツィーターが奇麗におさまってるので同じように出来ないか確認。

純正ツィーターの分解。ツメで固定されてるので裏を見れば外せます。

このツィーターを代わりに取り付けます。

仮に合わせてみたところ、いい感じになりそうです。

ただ、リングが少し大きいのと隙間ができてしまってます。

リングを見ると突起がいくつかあるので、それで隙間ができてました。

突起を取り除いて、隙間が出ないようにリングを加工します。

隙間はなくなりましたが、リングの内径とツィーターの外径があってないのでセンターが出ません。

なんとなくツィーターがセンターになるようにして、ホットボンドとかで固定。

としようと思いましたが、センターをちゃんと出してみました。

 

ツィーターの周りにスポンジテープを貼ってみました。3mm~5mmくらいの隙間テープとかでいいでしょう。

リングとツィーターの隙間は1mmくらいなので、硬めのクッションテープとかは無理です。

スポンジテープをまいてリングにはめた状態がこれ

いい感じでセンターに固定できました。

このままでもOKかなと思いましたが、ホットボンドでも固定しました。

パネルに取り付けた感じ。良いですね。

あとは、スピーカー配線を接続し、外した部品を元に戻してフロントスピーカの交換終了。

新型シビック(FK7)のリアセパレートスピーカー交換方法

ツィーターはインナーハンドルの横。

見た目はフロントと同じっぽいので純正位置に取り付け可能かな。

新型シビック(FK7)のリアドアの内張り外し方

後ろのカバーを外します。

パワーウィンドウスイッチのパネル、ネジを外します。

あとは、内張りを引っ張って外します。

リアのツィーターはこんな感じで固定されていました。

新型シビック(FK7)のリアスピーカ交換

リアスピーカもネジ一本とスライドのツメで固定。

取り外してインナーバッフルを取り付けます。

TS-C1730Sの適合表に記載の通り、スピーカー端子を上向きにして固定。

リアのツィーターの純正位置への取り付け方法

リアのツィーターを分解します。

ツメで固定なので外れます。

リングに合わせてみます。

フロントと同じように隙間があります。

リングの裏側の突起をカットします。

隙間はなくなりました。

リアもツィーター外径が少し小さいため、センターを決めるためクッションテープの取り付け。

スポンジテープを巻いてリングに取り付け。

ホットボンドで固定して、ドア内張りに取り付けます。

あとはスピーカー配線を接続し、外した部品を戻せばリアスピーカーの交換終了。

 

純正のツィーターの外径は?他のツィーターも純正位置に取り付けできる?

今回、パイオニアの17cmセパレートスピーカーTS-C1730Sを取り付けました。

でも、モデルチェンジや別のセパレートスピーカーの場合も、ツィーターの純正位置取り付けができるのか?

ということで、純正のツィーターの外径を測ってみました。

 

ノギスがなかったのでメジャーでざっくりですが、約4cm

 

TS-C1730Sのツィーターのサイズは外径42mm

 

TS-F1740Sも同じサイズだったので取り付け可能だと思います。

 

リング内径とツィーター外径で隙間があったので、44mm位の外径ならOKかな・・・。

ちなみに、ツィーターが分解できないと無理かもしれませんが・・・。

 

ケンウッドのセパレートスピーカーのツィーターの外径を調べると43.3mmだったのでギリギリ固定できるかもしれません。(KFC-US1703、KFC-XS1703)

KFC-US1703

KFC-XS1703

アルパインのセパレートスピーカーX-170Sは50mm、STE-G170Sは44mmとなってました。

STE-G170Sは微妙な感じです。

やってみないとわからない!!

まとめ

新型シビック(FK7)のスピーカー交換を紹介しました。

内張りの外し方など特に難しいことはありませんでした。ただ、ホンダなのでクリップは固いです。

スピーカー交換で注意するポイントは、スピーカー端子の向きですね。

 

ツィーターの交換は、純正の位置に取り付けが可能なら配線の接続は楽です。

ケンウッドのスピーカーでもサイズを確認したら、純正位置に取り付けできそうな気もします・・・。

わかんないけど。

 

ツィーターの固定は、スポンジテープとホットボンドで行いましたが、あくまで例なので他の方法でもセンター出せて固定ができれば大丈夫でしょう。

両面テープを巻いても固定できそうですね。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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