今回は、30系ヴェルファイアのフロントスピーカー交換の話。

アルパインから発売されているX-710Sを取り付けてみました。必要になった部品や手順を簡単に紹介します。30系ヴェルファイアなので30系アルファードも同じです。

ヴェルファイアフロントスピーカーアルパインX-710S交換方法

交換作業の前に使用した部品などを紹介します。

スピーカー交換に使用した部品

フロントスピーカーはアルパインのX-710S

スピーカーが楕円なので専用のバッフルKTX-Y710XB

30アルファード・ヴェルファイア用にセット商品もあるんですね。

あとツィーターを純正位置に固定したのでツィーター取付けキットKTX-Y30AV

以上の3点セットもありました。

ドアスピーカーを交換するついでに簡単なデッドニングも一緒に行いました。これもアルパインから発売されているデッドニングキットです。アルファード/ヴェルファイア専用デッドニングキットKTX-DS01-AV

本気のデッドニングなら違うキットがおすすめです。こんなのとか・・・

これで左右足りるのかはわかりませんが・・・パーツを別で購入するのもいいかもしれません。

今回は、以上の4点を使用しました。

フロントドアスピーカー交換とデッドニングの方法

アルパインの専用キットを使用するので説明書がしっかりと入ってます。内張りの外し方、デッドニングの部材の貼り付け位置など。説明書に沿って作業を行います。

まずはドアスピーカーから作業開始。スイッチ類の取り外し。

内張外すとこんな感じです。スピーカーがリベット固定なのでドリルで外します。

先にデッドニングを行います。説明書あるので簡単。

数字でわかるようにしてあります。

ビニールをめくってアウターパネルへ張り付け。しっかりと脱脂しておきます。

大きいシートはインナーパネルへ

ビニールは再使用なので破らないように・・・ブチルをしっかりと張り付けて防水処理しておきます。

バッフルとスピーカも取り付け。ツィーターは純正位置で配線もそこから接続するのでドア側の作業はこれで終了。内張りは戻してもいいですが一旦ツィーターの作業へかかります。

埋め込み用のブラケットと変換ハーネスを使用します。KTX-Y30AVに純正ツィーター線から変換できる変換コード入ってるので楽です。

X-710Sのツィーターを分解して組み替えます。これにツィーターを固定

説明書通りに作業すれば簡単です。

ダッシュボードのツィーターのカバーを外してツィーター本体の取り外し。遠いからちょっとやりにくいです。特に運転側はハンドル邪魔・・・

変換コードを取り付け。

cara1

ちなみに、トヨタ車で純正ツィーター外しただけだとドアスピーカーの音がならなくなる車あります。信号線は純正ツィーターにINしてドアへOUTしてるので回路が切れちゃいます。

変換コード見てもわかると思いますが、ギボシの部分の配線2本ずつになってますね。ここでIN・OUTを繋いで回路をちゃんと作ってます。

変換コードにツィーターを接続して固定。キレイに収まります。

スピーカーとツィーターを固定できたので一旦音出しチェック。問題なければドアの内張など外した部品を元に戻します。すべて組付けたら再度チェックしてビビり音とかないか確認。

あと、パワーウィンドウのオート等も動くか確認してダメなら基本調整。すべてチェックしてOKなら作業終了。

まとめ

今回は、ヴェルファイアにアルパインのX-710Sを取り付けしました。セパレートスピーカーなので時間はかかりますが専用品で説明書もあるので難しい作業ではありません。説明書が理解できれば悩むことなく作業が進みます。

汎用品のセパレートスピーカーを取り付ける場合の方が面倒な気もします。特にツィーターの取り付けに関しては・・・。

純正位置に埋め込んだのでその位置から配線できましたが、ダッシュボードの据え置きでツィーターを取り付けるなら純正ツィーター線の加工(ブリッジ)も必要だし、接続方法もナビ?ドアスピーカー?純正ツィーター?とどこから繋ぐのが楽なのか考えないとダメになります。どれが面倒・・・

X-710SやKTX-Y30Aに付属のツィーター変換コードみたいなのがあれば楽ですね。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

記事はお役に立てたでしょうか?

役に立ったと思った方はブログランキングのバナーを
ポチッとクリックしていただけると今後の励みになります。

ブログランキング参加中!!

車の事で知りたいことは「カーサポ」で検索



関連おすすめ記事とスポンサーリンク