今回は、50系プリウスのデイライト化キットDLK306取り付け方の話。
新型プリウス(50系)のアクセサリーランプをデイライト化するためのキットDLK306(ビートソニック)の取り付けをしましたので簡単に紹介します。
DLK306にはしっかりとした取り付け説明書が入ってるので、説明書に添って作業を行えば取り付けは可能です。
50系プリウスのデイライト化キットDLK306の取り付け方法
取り付け方のイメージはDLK306のパッケージの裏に書いてます。
ヒューズボックスから電源を取り出して、左右のアクセサリーランプの間にコントロールユニットを入れる感じです。
商品もこんな感じ。
電源の取り出しができればカプラーの差し換えで完成ってかんじです。
まずは、バンパー上のカバーの取り外し。
固定してるクリップを外します。合計5ヶ所だったかな・・・
DLK306のユニットはバッテリーの横あたりに固定するので、右側用のアクセサリーランプの配線をカバーの下に配線しました。
途中までは純正の配線と同じラインで固定。途中から配線止め等で固定しようかなと・・・。
ヒューズボックスから電源の取り出し方
DLK306の電源はヒューズボックスから取り出します。
ヒューズの位置も説明書に記載あるし、電源取り出し用のパーツも付属しています。
ただ、ヒューズボックスには蓋があるため、ボックスの中に配線を入線する必要があります。
適当にやるなら、そのまま蓋をするとか(配線挟みこみます)、蓋の一部を加工して(切り込み・穴あけ等)配線を挟みこまないようにすればいいと思います。
でも、きれいにしたかったので純正の配線と同じ位置から、ヒューズボックス内に入線しました。
下図の黄色のカバーを取り外します。
テープが巻かれてるので慎重にはずします。
カバーのツメを起こして引っ張り上げると外せます。(ツメはボックスの内側)
このカバーをはずしてDLK306の電源線をヒューズボックスへ入線。
カバーを元に戻して、テープをまけば元通りになります。
DLK306のアースはバッテリーのマイナス端子やアースポイントに接続。
電源取り出しができれば、左右のアクセサリーランプまで配線します。
アクセサリーランプのカプラーはアンダーカバーを外して差し換えます。
左右のアクセサリーランプのカプラーをつないだら、配線を固定。
DLK306のユニットは両面テープで固定しました。
DLK306の取り付けが終われば動作確認
DLK306の取り付けが終わればエンジンを始動させて動作確認です。
アクセサリーランプがデイライトとして光ってます。
これで完成!!
50プリウスのアクセサリーランプをデイライト化して車検に通るの?
50プリウスのアクセサリーランプをデイライト化すると車検に通らなくなる。
ヤフー知恵袋でこんな解答がありました。
実際にどうなのかは各検査場によって見解は変わるでしょう。
ビートソニックのDLK306に関しても商品的には車検対応品となっています。【その他の灯火等の制限】に準じて設計されています。
しかし、説明書では各都道府県の検査場によっては不適合となる恐れがあるので、車検時にはデイライト機能をオフにした状態で受験されることをお勧めします。
ということです。
※2016年10月の法改正でデイライトの基準が明確化されています。
DLK306のデイライト機能をオフにする方法
DLK306の説明書にも記載がありますが、デイライトをオンオフすることができます。
1.エンジンキーをオフにします。
2.ヘッドライトのスイッチをオフの状態から、
スモール→オフ→スモール→オフ→スモール→オフ
の操作を行ないます。
※ヘッドライトのスイッチが「オフ⇔AUTO⇔スモール⇔オン」となっている場合には、オフではなく「AUTO」と「スモール」で切替操作。
スモールが消灯している状態から、
AUTO→スモール→AUTO→スモール→AUTO→スモール→AUTO
スモールのオンオフを3回繰り返すということです。
3.ポジションライトが短く3回点滅します。
※2~3の操作は、はじめにスモールにしてから5秒以内に終わらせてください。
4.エンジンを始動してデイライト機能がオフになっていることを確認。
DLK306のデイライト機能をオンにする方法
DLK306のデイライト機能をオンにする場合も同じ操作になります。
DLK306のデイライト機能をオン・オフのまとめ
簡単にまとめると、スモールのオンオフ3回の操作後、ポジションライトが
・短く3回点滅→デイライト機能がオフ
・1秒程度点灯→デイライト機能がオン
となります。
まとめ
50系プリウスのデイライト化キットDLK306は説明書もわかりやすし、商品もしっかりしてるのでDIYでの取り付けも可能でしょう。
難易度は高くないですが、ヒューズボックス内への入線に悩むかもしれませんね。
一番きれいにするには、私が行ったように純正ラインと同じようにする方法です。ただ、気を付けるのがビニールテープを外す際に、カッターなどを使用して車両ハーネスを傷つけないようにすることです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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