今回は、ワゴンRの前後ドライブレコーダー取り付け方法の話。
ワゴンRにフロント、リアのドライブレコーダーを取り付けたので、取り付け位置や電源の情報などを紹介します。
【MH34S】ワゴンRの前後ドライブレコーダー取り付け方法
2012年9月(平成24年9月)~2017年2月(平成29年2月)のモデルのワゴンRの取り付けの事例です。
今回、取り付けた前後ドライブレコーダーはセルスターのCSD-790FHG
セルスター 前後2カメラドライブレコーダー CSD-790FHG 日本製 3年保証 ナイトビジョン搭載 GPSお知らせ機...
それと、駐車監視のための常時電源ケーブルGDO-10を使用
セルスタードライブレコーダー 電源コード GDO-10ドラレコ専用オプション 常時電源コード(3極DCプラグ) 12/...
リアドライブレコーダーの取り付け方法
今回の車両では、リアのドライブレコーダーの取り付け位置と配線は下のようなイメージで作業しました。
リアガラスのワイパーふき取り位置にドライブレコーダーを取り付け。
ガラスと鉄板の隙間に配線を取り回し、リアゲートの内張りを外してリアゲート内部を通って車体へ入線。
ガラスと鉄板の隙間は配線を押し込んでも落ちて来そうな場合は、クッションテープを巻いて落ちにくく固定。
もしくは、配線止めなどを使ってガラスか鉄板に固定。
こんなの
とか、こんなの
※ドライブレコーダーの配線の太さに注意しましょう。
ゲートの内部を通してきたらゴムブーツの中を通します。
Cピラーの内張りの隙間を配線して、車両前方まで配線します。
フロントドライブレコーダーの取り付けと電源情報
リアドライブレコーダーの配線とフロントドライブレコーダーの配線を天井の隙間を通します。
リアドライブレコーダーの余りの配線もフロントの電源線と一緒にAピラーで固定
フロントのドライブレコーダーの位置は、ルームミラーの裏左より
ワイパーのふき取り範囲にカメラレンズがきて、ガラスの上部20%以内に固定
今回、駐車監視機能を取り付けたので、常時電源とアクセサリー電源が必要。
MH34Sの場合、運転席足元のヒューズBOXから電源を取り出しました。
デッキ裏とかでもOKですね。
今回ヒューズの交換はしなかったので、テスターで確認して太めの配線にスプライスで接続。
ヒューズの交換して電源を取り出す場合、
アクセサリー電源はシガーソケットのヒューズ(15A低背)
常時電源は、リアデフォッガー【熱線】(20A低背)とかDOME【ルームランプ】(10A低背)のとかが常時電源かな。
テスターで要確認。
この2つはヒューズ抜いてもコンピューターのメモリーとか関係ないから大丈夫のはず・・・。
容量を気にするなら熱線の方かな。
アースは足元のパネル外せばありますね。
常時電源ユニットは、設定をしてから好きなところに固定。
電圧や時間設定を変更したいなら見える位置、ほとんど変更しないなら隠してもいいでしょう。
ヒューズ周りの配線の太い束に固定しても大丈夫です。
外した部品等を戻せば、前後ドライブレコーダーの取り付け完成。
【MH35S】ワゴンRスティングレーの前後ドライブレコーダー取り付け方法
2017年2月(平成29年2月)~のワゴンRスティングレーの前後ドライブレコーダーの取り付け事例です。
今回、MH35SのワゴンRスティングレーに取り付けた前後ドライブレコーダーは、セルスターのCSD-790FHGと常時電源ユニットGDO-10。
セルスター 前後2カメラドライブレコーダー CSD-790FHG 日本製 3年保証 ナイトビジョン搭載 GPSお知らせ機...
セルスタードライブレコーダー 電源コード GDO-10ドラレコ専用オプション 常時電源コード(3極DCプラグ) 12/...
リアドライブレコーダーの取り付け方法
MH35SのワゴンRスティングレーもリアドライブレコーダーの取り付け位置と配線の方法は下のイメージで行いました。
ワイパーモーターのカバーの下あたりにリアドライブレコーダーを固定。
ワイパーのふき取り範囲にカメラがくるようにします。
モーターカバーの隙間から配線を入線し、リアゲートの内部を通して車体の方へ
左側の天井部分を配線してフロントまで
こんな感じで方針を固めて作業開始。
リアワイパーモーターのカバーの取り外し方
リアドライブレコーダーの配線を通してくるためリアワイパーのモーターのカバーを外すのですが、けっこう硬いです。
4か所のクリップで固定されています。
クリップは小さいですが硬めのツメでしっかりと固定されています。
もしかしたらクリップが破損する可能性もあります。
めずらしいクリップなので壊さないように注意。といっても引っ張れば割れるかも・・・
配線通し棒を使って配線します。
ワイパーモーターとか邪魔にならないように配線を取り回し
ゲートのゴムチューブを通して車内へ。
中部の部分から配線通し棒でリアドアをめがけると、配線通し棒がうまく出てきました。
別にこの方法じゃなくてもCピラーの隙間とかからも配線できると思います。
このままフロントまで配線。
フロントドライブレコーダーの取り付けと電源情報
Aピラーまで配線したら、フロントのドライブレコーダーの電源と一緒に天井の中を配線。
今回のフロントのドライブレコーダーの取り付け位置はこんな感じ
ガラスの上部20%以内でワイパーのふき取り範囲になるように。
電源は、社外ナビが付いてたのでオーディオのコネクターから接続しました。
オーディオ裏から取り出さない場合はヒューズから。
MH35SのヒューズBOXは助手席足元
アクセサリー電源は14番の15Aの低背ヒューズ
常時電源は17番の室内灯の10Aの低背ヒューズ
で大丈夫かな・・・テスターで要確認です。
取り外した部品を元に戻して、前後ドライブレコーダーの取り付け完成です。
ワゴンRの前後ドライブレコーダー取り付け方法のまとめ
ワゴンRの前後ドライブレコーダー取り付け方法を紹介しましたが、モデルによって配線の方法が異なります。
MH34Sの場合も、オーディオ裏から電源を取り出すなら助手席側を配線してもいいでしょう。
どのように配線を取り回すかは、電源の取得場所やフロントのドライブレコーダーの取り付け位置などを最初に決めて、右側を通すか、左側を通すか決めて作業スタートした方がいいです。
頭の中で最初に設計図を作って、必要になりそうな部材等を用意して作業を開始した方がいいですね。
2台ともセルスターの前後ドライブレコーダー取り付けでしたが、他のメーカーのドライブレコーダーでも作業方法は基本的に同じです。
こちらで紹介してる前後ドライブレコーダーで注意するなら、ケンウッドとユピテル。
https://car-support.jp/diary/%e5%89%8d%e5%be%8c%e3%83%89%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%96%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%80%e3%83%bc%e5%be%b9%e5%ba%95%e6%af%94%e8%bc%83%ef%bc%81%e3%82%b1%e3%83%b3%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%80%81/
ケンウッドとユピテルの前後レコーダーは前後カメラを接続する配線が太いので、同じ段取りではうまくいかないかもしれませんので。
おすすめは、セルスターかコムテックです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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