今回は、新型N-BOX(JF5、JF6)のホーン交換の話。
2023(令和5)年10月以降のN-BOXで型式は、6BA-JF5、6BA-JF6のモデル。ホーン交換をやったので取り付け位置や注意点を紹介します。
取り付けをしたホーン
新型のN-BOXに取り付けをしたホーンはミツバのアルファⅡコンパクト(HOS-04G)
このホーンが一番無難。あと、N-BOXは個人的にホーンリレーの取り付けを推奨
理由は、N-BOXのホーンのヒューズが10Aで他のシステムと兼用してるのでホーン交換で容量増えるとヒューズ切れた時大変だから。ちなみに、JF3、JF4モデルと回路図的にはほぼ同じ。ブレーキの信号ラインのヒューズにもなってるようなので切れた場合はエンジンかからなくなるかも・・・
ただ今回は無しで交換・・・
ホーン交換の方法
JF5、JF6型のN-BOXもバンパーを外さないとホーンの交換はできません。バンパーの下り外しから開始。
純正のナンバープレートロックボルトが付いてる場合は取り外しが必要。ホンダマークのこんな商品。
ホンダマークがシールで貼り付けてるので剥がすことになります。カッターナイフの刃などで剥がさないと剥がれないかもしれません。その際傷が入ったりする可能性あります。また再利用は不可らしいので注意しておきましょう。
ナンバープレート外さないと作業できないのでロックボルト外す専用工具の準備。またシールの傷・再使用不可など理解しておきましょう。これが嫌ならホーン交換をあきらめましょう!
ナンバープレート外して、ナンバープレート裏のクリップ、バンパー下部のクリップの取り外し
フェンダー部分のネジの取り外し
あとは、引っ張って取り外しますが、グリルは残ったままになります。グリルのツメは変形しやすいので注意。
けっこう固いので変形したりちぎれてしまう恐れもあります。こればかりはどうしようもないかもね。センサー、フォグランプのコネクターを外してバンパーを取り外し。
純正のホーンは左の下へ1個あります。旧N-BOXと同じ
ホーンの取り付け位置
交換するホーンの取り付け位置ですがヘッドライトの下のスペースくらいしかありません。
右はこの辺の穴を使用?ボルト・ナットを利用してホーンを固定する方法です。
ここだとホーンのステーをかなり曲げないと付けれません。右側はボンネットケーブル邪魔かも。追加ステーで取り付け可能?
もう1か所はグリルの裏あたり
ここは大きめの穴が開いてます。大きめのワッシャーで穴塞げば利用できそうです。この裏はエアコンの配管あるので干渉には注意。
左側も同じ位置
左右に分けて取り付ける方がスペース的には良さそうです。で今回はグリルの裏あたりの大きな穴の部分を利用して取り付けます。
M8のボルト・ナットを用意。頭が12mmのサイズ。長さは20㎜くらいで大丈夫。
これを裏から穴に通してホーンを固定。右側
左側
ホーンの開口部は下向きにしますが、フレームが近いのでできるだけ離すような角度で固定した方がいいかも。
配線を延長したりして接続して動作確認。問題なければバンパーを元に戻してホーン交換終了。
ホーン交換の注意点
新型のN-BOXのホーン交換の注意点を紹介します。
- リレーの使用はおすすめ
ちらっと前述しましたがリレーの使用はお勧めします。リレー無しでも音もなるし大丈夫ですが、他のシステムと兼ねてるため色々なことが重なってヒューズが切れた場合は大変です。
- センサーの位置に注意
ホーンの取り付け位置でライトの下に空間ありますがバンパーのセンサーが空間の部分にあります。なのでホーンの取り付け位置によってはセンサーに当たるかもしれないので注意です。
今回紹介した位置では全然問題ないですが、別の穴位置を利用して取り付ける場合は注意した方がいいです。
- バンパーのツメが変形しやすい
途中でも書きましたが、グリルとバンパーの勘合がきついのでバンパー側のツメが変形・破損する恐れがあります。実際に今回の車両もオプション品が装着されていて一度取り外した形跡がありました。変形してるツメやちぎれてるツメも。
ここのツメが数か所無くても外れて落ちることはないですが、神経質な方は作業やめた方がいいです。業者に依頼しても変形・破損はおきますので・・・構造がって感じです。
- エーミングは必要?
安全装備の付いてる車両なのでバンパー周りを脱着した場合にエーミング(調整)が必要になる場合があります。新型N-BOXの場合はグリルを外した場合にマルチビューカメラ装着車はカメラのエーミング必要となってました。
今回はグリルはずしてないので必要なし。ただし、バンパーのセンサーの作動チェックや以前と距離が違うとか気になればエーミング作業必要かもしれません。
まとめ
今回は、N-BOX(JF5、JF6)のホーン交換を紹介しました。スペースが狭いので取り付け可能なホーンの種類は限られます。小さくてステーが回転できるホーンがおすすめ。
バンパーの取り外しが必要なので多少のリスクはあるので自分でする場合やお店にお願いする場合も理解しておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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