今回は、マツダ3にミラー型の前後ドライブレコーダーを取り付けしたので注意点を紹介します。
2019(令和1)年5月以降のマツダ3の話ですが、今回の話は同じような構造のマツダ車では注意しないとダメだと思います。
取り付けをしたミラー型前後ドライブレコーダー
今回取り付けをしたミラー型の前後ドライブレコーダーですが、商品写真を撮り忘れました。
ただ、アマゾンなどでもよく見かけるデザインの商品です。フロントカメラはミラーに内蔵。
リアカメラはこんなの
よくあるようなデザインのミラー型ドライブレコーダーを取り付けしました。
ミラー型前後ドライブレコーダーの取り付け方法
リアカメラの配線は内張りを外して中を配線。ゴムチューブの中を通してフロントまでもっていきます。
天井部分も簡単に配線を通せます。前まで行けば電源の接続。
電源などの取り付け方法に関してはこちらの記事を参考に
今回は、マツダ3のアクセサリー(ACC)電源、バッテリー(常時)電源取り出し情報の話。 レーダー探知機の取り付けやドライブレコーダー取り付けの際に必要になる情報です。 2019(令和1)年5月以降のモデルで、ファストバッ …
フロントのドライブレコーダーは、GPSは別体なので左の前へ設置
ここから少し面倒な作業になります。
ミラー型なので当然ルームミラーに被せる形になります。ただ、マツダ3にもミラー部分にセンサーの大きなカバーが付いてます。
このカバーがあるために配線処理が面倒になります。見た目を気にしない方は影響ないかも・・・
センサーカバーの外し方
センサーのカバーを外して中に配線を通していきます。
手前にあるシートベルト警告?のユニットを引っ張って外します。
ミラーベースのカバーを左右に分割。ちょっと固め。ツメの破損は注意です。
カバーを外したら配線を通せるのかと思ったらまだ無理だったので、奥のパーツも取り外し。
配線が通せるくらい隙間を作って電源、リアカメラ、GPSの配線を通します。
線が多くなるのでゴチャゴチャします。
ミラーを固定してカバーの隙間から配線を通します。電源の途中にフェライトコア?が付いててこれまた邪魔に。
ミラー型ドライブレコーダーを取り付ける際の注意点
さて、ここで注意点!
今回取り付けをしたミラー型前後ドライブレコーダーは電源等は上部に接続するタイプでした。
注意しないといけないのが、
ミラーとカバーとのクリアランス
です。
マツダ3以外のCX-3、CX-5、Cx-8などでも同じようになるかもしれません。
ミラーの軸の部分(ガラス固定部)がどうも固定されてるため、カバーとの隙間は決まってしまうみたい。動かせなかった・・・(トヨタなどは軸がガラスの付け根部分でも動いて上下の調整が可能な車種もある)
ミラーレンズを上下すれば多少の隙間はできますが、隙間を増やそうとミラーを下に向けると運転してもミラーが下向きになって後方が見にくいってことになるかもしれません。
シートポジションによっても変わるかもしれないし、身長などの体格によっても変わるかもしれません。
普段運転してるときのルームミラーの位置で、このようなタイプのドライブレコーダーが取り付け可能かは正直わかりませんね。
今回は作業前に仮付けをして、運転に問題ないか確認して取り付けをしました。ミラーは普段より少し下向きになりました・・・
デジタルインナーミラーとして使用すると思うので、多少角度は変わっても映像は見えるとは思いますが・・・
配線が干渉した場合の対策
以前、別のマツダ車でフロントのみのミラー型ドライブレコーダーを取り付けた際に電源端子が干渉したことがあります。
その商品は電源のUSB端子がストレートだったため、普通の状態では差し込めずミラーは下向きにしかできませんでした。デジタルインナーミラーではないのでそのような使い方はできませんでした。
結局、端子がカバーに干渉する部分を穴あけ加工して対応。電源だけだったので1㎝くらいの穴を開けましたが、前後ドライブレコーダーのように3本くらい配線があるとちょっと不細工になるかもしれませんね。
ネット通販だと端子の形状や高さなどわからないことが多いので、商品が届いて仮付けしてどんな感じになるか確認した方がいいです。
購入前に商品説明などで確認できればいいですが・・・
マツダ3におすすめのミラー型前後ドライブレコーダー
取り付けの際にカバーと干渉するかもしれないので影響がなさそうな商品がないのか調べてみました。
この商品はマツダ3に取り付け可能なようですね。純正ミラー交換タイプで配線はミラーの後方からでるみたい。
ドライブレコーダー ミラー型 前後 2カメラ 分離型 MAZDA MAZDA3 MAZDA3ファストバック 5BA-BPFP 3AA-BPEP ...
デジタルインナーミラーに前後の録画機能を付けた商品ですね。
いつまで売ってるかわかりませんが、このような商品だと違和感なく取り付けできそうです。
もし、ミラーは少し下向いてもいいという場合、フロントのドライブレコーダーも分離してる商品がいいでしょうね。
ルームミラーの角度に関係なくカメラが固定できるので前後分離タイプがおすすめ。
例えば、下の「RROOT ミラー型 ドライブレコーダー」はアマゾンでも評価は高いですね。
この前後ドライブレコーダーの商品の写真をみてると、付属品一覧のシガーアダプターがストレートのUSB端子になっています。この付属品情報が正確ならカバーと干渉する可能性があります。
こちらの「ニコマク NikoMaku ミラー型ドライブレコーダーAS-J2」は付属品の写真が正しいなら電源のUSBもL端子のようです。
レビュー写真でもL端子っぽいのでギリギリ干渉避けれるかなって感じですかね。
アマゾン、楽天を探すといっぱいあるので商品を選ぶ際には電源コードなどの端子形状なども気にしておくといいかもしれません。
まとめ
今回は、マツダ3にミラー型前後ドライブレコーダーの取り付けの注意点を紹介しました。
すでに購入してしまった人は、カバーを加工するなりして対策するしかないと思います。
これからマツダ車でミラー型ドライブレコーダー(デジタルインナーミラー)を探そうとしてる方はクリアランスが制限あるので注意して選ぶようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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