今回は、トヨタライズのドライブレコーダーの取り付けの話。

2019(令和1)年11月以降のモデル(型式5BA-A210A、5BA-A200A)ですね。

ライズなのでダイハツロッキー(型式5BA-A200S、5BA-A210S)でも同じだと思います。

今回、ライズに取り付けするドライブレコーダーは、コムテックの前後ドライブレコーダーHDR360GWと駐車監視ユニットHDROP-14です。

 


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ライズ360度前後ドライブレコーダー取り付け方法

まずは、どのように配線を取りまわしてどこから電源を取り出すかを検討。

駐車監視があるため、アクセサリー電源(ACC電源)と常時電源(バッテリー電源)の2つが必要。

常時電源があるため、ヒューズBOXかナビ裏が安全かな。

ということで、ヒューズBOXが助手席側になるので助手席の方へ配線を取り回します。

リアドライブレコーダーの取り付け位置

リアのドライブレコーダーはリアガラスの真ん中上部。ワイパー拭き取り範囲がおすすめ

ライズのリアドライブレコーダーの固定位置の例

フロントドライブレコーダーの取り付け位置

フロントドライブレコーダーは助手席側。センサーのカバーの横ですが、カバーの映り込みやワイパーの拭き取り位置を確認して最後に固定します。

今回は、フロント360度ドライブレコーダーなのでカバーの映り込みよりも取り付け高さに注意して車内後方がよく映る位置に固定するようにします。

ライスのフロントドライブレコーダーの固定位置の例

アクセサリー電源(ACC)、常時電源の取り出し

アクセサリー電源や常時電源の取り出し場所ですが、シーガーソケット裏やヒューズBOX。

駐車監視なしの場合は、シガー裏でもいいかも。

雷雨のシガーソケット

ヒューズからの電源取り出し部品を購入したらヒューズの差し替えでもアクセサリー電源、常時電源は取り出せます。

ライズのヒューズボックス電源

今回調べてませんが、オーディオ裏の電源やミラー開閉用のアクセサリー電源などからも電源の取り出しは可能です。

ある程度の方向性が決まったら取り付け作業開始

リアドライブレコーダーの取り付け方法

ライズのリアゲートは樹脂製で、ゲートのチューブの部分はカプラータイプになっています。

ライズのリアドライブレコーダーの配線方法

配線を通すために分解します。

カプラーのホルダーも外さないと、カメラ配線の端子が通らない・・・

ライズのリアドライブレコーダーの配線方法

配線が通るように分解したら、配線通し棒などを使ってチューブの中を通します。

ライズのリアドライブレコーダーの配線方法

ライズのリアドライブレコーダーの取り付けで大変なのはここかな。

ハイマウントの部分のカバーを取り外して配線を通します。

今回は、カバーを削らないで行いましたがカメラの配線が太い場合は少し削った方がいいかも。

カバーの固定のツメの部分から離れた位置で配線を出せば、樹脂が変形して挟み込みも少しマシです。

ライズのリアドライブレコーダーの固定位置

リアドライブレコーダーを固定したら、フロント部分まで配線。

チューブの復元はしっかりと行いましょう。少しでもゴムが浮いてると水漏れの原因にもなります。

天井の隙間を配線します。サイドエアバックの袋には注意。

ライズのリアドライブレコーダーの配線の例

Aピラーまで配線して、フロントのドライブレコーダーの取り付けになります。

フロントドライブレコーダーの取り付け方法

ライズのフロントドライブレコーダーの取り付けですが、Aピラーを外して天井上を配線します。

写真で本体固定してますが、電源を入れて画面見ながら固定した方がいいです。

ライズのフロントドライブレコーダーの配線の例

リアドライブレコーダーの配線と一緒に本体固定位置に仮配線したら電源の接続。

駐車監視がありましたが、アクセサリー電源はシガーソケット裏から取り出しました。

ソケットのパネルの上にあるエアコン操作パネルが引っ張れば外れるので取り外し。

上からシガーソケット裏にアクセスします。

ライズのエアコンパネル外し方

シガーソケット裏のカプラーを取り外し。

しっかりと保護されてるので配線が見えない・・・。

ライズのシガーソケット裏

布テープとコルゲートチューブで保護されてるのでカットして配線を出します。

黒色がアクセサリー電源、白黒がアースになります。

ライズアクセサリー(ACC)電源

配線はちょっと太めですが、3Mのスコッチロックで取り出しました。

ライズアクセサリー(ACC)電源

ヒューズBOXからドライブレコーダーの電源を取り出すなら、P/OUTRET(アクセサリー電源、ACC電源)、DOME(ルームランプ常時電源)が無難かな。

ライズのヒューズのアクセサリー(ACC)電源、常時電源

ルームランプの電源ならヒューズ抜いても影響ないし。

位置はここ

ライズのヒューズのアクセサリー(ACC)電源、常時電源の位置

低背ヒューズを用意すればヒューズボックスから電源取り出せます。

注意することといえば、取り出す方向ですね。

こちらの記事も参考に

今回はまったく別の方法で常時電源を取り出しました。

ヒューズBOXにある太いバッテリー配線に直付けしました。

アースはグローブボックス奥にいくつかむき出しのボルトがあるのでそちらに接続。

電源を繋いでドラレコ本体に電源供給して画面を見ながら固定。

360度なのでルームミラーの映り込みを気にしつつ、ガラスの上部20%以内になる位置に固定。

ライズの360度ドライブレコーダー取り付け位置

あと、取り外した部品や配線を固定してライズの360度前後ドライブレコーダーの取り付けは終了。

まとめ

今回は、トヨタライズの360度前後ドライブレコーダーの取り付け方法を紹介しました。

最初に書いたようにダイハツロッキーでも同じだと思います。

ちょっと難しいのは、リアゲートのチューブの配線かな。取り付けに慣れてると簡単ですが、やったことないと少し悩むかも。

フロント周りの作業も、ダイハツのつくりなのでパネルなどの外し方も簡単ですし、電源の取り出し場所もいくつかあります。

360度前後ドライブレコーダは全方位録画できておすすめですが、ちょっと高いのが・・・

他のドライブレコーダーなどの情報はこちらを参考に

もし、記事を読んでみて自分では無理!!って思ったら業者に頼みましょうね




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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