今回は、50プリウスのバックカメラ取り付け方法の話。

50プリウスは2018(平成30)年12月以降に発売されたモデルです。

テールランプのデザインが変わったモデルです。

50プリウスの前期モデルでも基本的には同じだと思います。

取り付けをしたバックカメラはパナソニックのCY-RC100KD

パナソニックのバックカメラにしましたが、ほかのメーカーのバックカメラでも取り付け可能です。

あと、ケンウッドのナビが付いていたためカメラ入力ケーブルを使用しました。

CA-C100

では、バックカメラの取り付け方法と取り付けの際の注意点を紹介していきます。

50プリウスのバックカメラ取り付け方法と注意点|ゴムには注意!!

バックカメラは純正のバックカメラの位置に取り付けをします。

50プリウスの純正バックカメラ位置

リアゲートの内張を取り外し。

50プリウスのリアゲート内側

どれもはめ込みなので引っ張って外します。

次に、ガーニッシュのパネルの取り外し。裏から関連するボルト・ねじを取り外し。

テールランプもくっついてきます。

50プリウスのリアゲート内側

関係のありそうなボルト類を取り外すとあとはクリップで固定されています。

大きなパネルごと取り外します。

50プリウスのリアゲート

ガーニッシュパネルが大きいので置き場は確保しておきましょう。

50プリウスのガーニッシュパネル

純正のバックカメラのカバーを取り外し。

50プリウスのカメラカバー

このカバーを加工してバックカメラを埋め込みます。

※バックカメラを埋め込まずに貼り付けなら、ここまで分解しなくてもうまくやればバックカメラの取り付けはできそうです。

 

で、加工した状態がこちら

50プリウスのバックカメラ埋め込み取付

約45度の角度で埋め込み。バンパーの映り込みなどはこの時の角度で決まっちゃいます。

削りすぎると固定が難しくなるので、ギリギリのサイズくらいがベスト。

瞬間接着剤とかホットボンドなどで固定。

ガーニッシュに取り付けて車両へ組付けていきます。

50プリウスにバックカメラ埋め込み方法

車両への組付けの前に、配線を通す穴をあけておきます。

これの位置はアバウトです。カメラの位置の少し上あたりがいいかな

50プリウスのバックカメラ配線通す穴を加工

こんなステップドリルがあると便利です。穴はカメラの配線(カプラー部分)が通るサイズに穴あけ。

10㎜~12㎜もあれば通ると思います。穴の角の部分は錆びないようにタッチペンなどで色塗ることをおすすめします。

配線を通した後は防水処理も忘れずに。

こんなの使えると思います。

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配線を通して、ガーニッシュパネルをリアゲートに取り付けます。

ここで注意点。

50プリウスのリアガーニッシュのゴム注意

cara1

ガラスのゴムを巻き込むと大変ですよ。組付けの際は要注意!!

先にひもなどを通しておいてからパネルを取り付け、あとでひもをそっと引いてくるとゴムが出てくるらしい・・・

純正の方法かな・・・ただ、ゴムの滑りが悪いとひもでゴムをカットする可能性あるので注意です。

 

私は、養生テープやマスキングテープでゴムをガラス側にめくりあげて、パネルを取り付け。ゆっくりテープをはがしていく方法でやってます。

ゴムを噛みこんだりしないように注意し、滑りが悪い場合はパーツクリーナーなどで滑らせています。

無理に引っ張ると簡単にゴム切れる可能性あります!!

 

パネルを取り付けた後のバックカメラはこんな感じです。

50プリウスのバックカメラ埋め込み

次は、車内への配線。

リアゲートの中を配線してチューブの中を通します。

50プリウスのリアゲートのバックカメラ配線

車内へ配線出来たら天井部分を配線してフロントまで行きます。

天井の部分にはサイドエアバックがあるので取り回しには注意です。

心配ならステップの部分を配線しましょう。

ステップの方が安全です。

天井配線したらAピラーからナビまでの配線。

50プリウスAピラーの中

エアバックの袋の裏側を配線。

万が一エアバック開いたときに配線が引っ張られないように取り回しを考えましょう。

ナビを外して、電源とかカメラ入力のRCAを接続します。

50プリウスのケンウッドナビ

接続ができればナビのカメラ設定を行って映像確認。

問題なければ外した部品を元に戻してバックカメラの取り付け終了です。

バックカメラ埋め込みの際の注意点

今回は、パナソニックのバックカメラの取り付けだったためカバーの加工を行いました。

いきなり加工するのは難しいので、カメラの箱などの紙を型紙にして加工しています。

 

箱の紙を適当な大きさにカットして、バックカメラの輪郭を描いて切り抜いていきます。カメラが45度くらいになるようなサイズで切り抜いて、それをカメラのカバーへ転写します。

あとは、ドリルやヤスリで現物合わせで加工。

アルパイン製汎用バックカメラの取り付けなら楽!!

カバーの加工にはキレイにやればそれなりの時間がかかります。雑にあけるならそうでもないかもしれませんが・・・

ただ、アルパインのRCAタイプのバックカメラを取り付けるなら専用の取り付けキットが出てるので少し楽になります。

RCAの汎用タイプのバックカメラHCE-C1000とHCE-C1000-W

この汎用バックカメラの埋め込み用のパネルがこちら

KTX-C50PRとKTX-C50PR-W

このキットを使うとカバーの加工はしなくて済みます。

角度も決まってるのでバックカメラにこだわりがなければアルパインの汎用バックカメラとカメラ埋め込み用のキットがベストかもしれません。

ナビもアルパインだとアルパイン製カメラ(ダイレクト接続)がおすすめです。

まとめ

今回は、50プリウスのバックカメラの取り付け方法を紹介しました。

埋め込みで取り付けをしたので加工に時間がかかります。アルパインの汎用カメラでキットを使えば手間は少なくなります。

あと、ガーニッシュを取り付ける際のゴムの巻き込みには注意です。

ゴム切れたら大変なことになりそうですね。もしかしてガラス交換かな・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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