今回は、C-HRにパイオニアの後部座席用リアモニターTVM-PW910の取り付け方法の話。

今回、C-HRに取り付けた後部座席用のリアモニターはパイオニア(カロッツェリア)のTVM-PW910

パイオニア(カロッツェリア)の後部座席用のリアモニターの種類

今回は、運転席後ろに1つだけ取り付けなのでTVM-PW910になりました。

2台セットになったTVM-PW910Tもあります。

パイオニアの後部座席用のモニターには3種類2タイプの計6種類が用意されています。

 

9インチのTVM-PW910と9インチのTVM-PW900の違いは、ベースと画面の位置。

9インチのTVM-PW910の場合、ヘッドレストの後ろにモニターがくるイメージ。

9インチのTVM-PW900の場合、シート背もたれの上部にモニターがくるイメージです。

 

910と900を選ぶポイントは、シート背面の装備や後部座席に座る人の目線の位置です。

10.1インチか9インチ、1台か2台かはお財布との相談です。

アマゾンや楽天では以下の値段で販売されています。

 

・10.1インチのTVM-PW1000

・10.1インチのTVM-PW1000T(2台セット)

・9インチのTVM-PW910

・9インチのTVM-PW910T

・9インチのTVM-PW900

・9インチのTVM-PW900T

C-HRに後部座席用リアモニターの取り付け方法

C-HRに後部座席用リアモニターの取り付けですが、前提としてナビ(オーディオ)に映像の出力があることが前提になります。

今回のC-HRにはパナソニックのナビが装着してありました。

ただ、このナビには映像出力の端子が元々ありません。別売のオプションパーツが必要になりました。

パナソニック(Panasonic) 車両 インターフェースコード CA-LAV200D

他にはこんなのもあります。

パナソニックナビ用VIDEO OUT/AV IN 信号取り出し線 AH-40

これは、元々ナビについてるオプションコネクターに端子を取り付けるタイプです。

コネクターを分解して正しい位置に端子をさして使用します。

 

ナビは7インチだったので取り外しは簡単。

前面のパネルを外せば固定ボルトが見えます。

大きなナビの場合は取り外しのために色々外さないといけませんね。

ナビ裏からリアモニターの電源や映像出力を接続したら、シート側の作業。

C-HRのシートは肩の部分に盛り上がりがあるため、リアモニターの種類(ステーの形状、固定方法)では取り付けが厳しいのがあるかもしれません。

リアモニターの配線をシートの中に通すために、シートカバーを一部外します。

背もたれ下部の部品を外していきます。

座面下で固定されてるゴムを外して、シートカバーをめくりあげてフックを外します。

今回、背もたれの右側を配線通していくためシートカバーのジッパー(チャック)を外します。

ジッパー(チャック)になってるので配線を通す作業は少し楽です。

配線は、サイドステップを通してシート下に出してきます。

カーペットの切れ目から配線を出します。

シートの背もたれの中を配線しますが、手間なのがへッドレストのシャフトの部分の配線。

背もたれの方から手を入れて、ヘッドレストのシャフトの受けの部品を取り外そうとしましたが無理でした。

下から手を入れると簡単に外れる車種もあるのですが、C-HRの場合は中がごちゃごちゃしてて手が入らないので、ツメを解除できませんでした。

 

軸の部品が外れると配線を通すのは楽ですが、頑張っても無駄な時間が過ぎるので別の方法で配線します。

シートカバの隙間から配線を出してきます。

長めのタイラップを使ってシートカバーをめくりながら差し込んでいきます。

ちょっと大変・・・

ここまでできれば一番の難関を突破です。

次に、モニター本体を固定します。

 

ただ、モニターの固定はやっぱり面倒でした。

肩の部分の盛り上がりがけっこう邪魔で、押しつぶしながら固定します。

モニターのベースの幅はちょうどいい感じです。

後部座席から見た感じ。

モニターの固定ができれば、配線を固定していきます。

シートがスライドするため、座面の下の配線は長さに余裕をもって固定します。

純正の配線があれば一緒に固定すればいいでしょう。

取り外した部品を元に戻せば完成です。

アルパインの後部座席用リアモニターの取り付けは可能か?

アルパインから発売されているリアモニターは、一番新しいモデルで9インチのSSA9、SSA9T、10.1インチのSXH10Tなどがあります。(2019年2月)

この3種類は取り付けが可能のようです。

アルパインのホームページでSSA9T装着の写真がありました。

アルパインのリアモニターはベースの固定方法がパイオニアとは違うため、C-HRに取り付ける際も少し楽だと思います。

ただし、ヘッドレストのシャフトの間隔とかシートの厚みとか注意点があるので、ホームページから取扱説明書等を確認しましょう。

 

アルパインでは、他にも取り付け可能なリアモニターはあるようなので適合情報を確認してもいいでしょう。

>>C-HRのアルパイン製品適合情報

ケンウッドの後部座席用リアモニターは取り付け可能か?

ケンウッドからはLZ-900というモニターが販売されています。

ケンウッド(KENWOOD) 9V型WVGAリアモニター. LZ-900

ケンウッド(KENWOOD) 9V型WVGAリアモニター. LZ-900

22,700円(08/25 22:18時点)
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ただ、これはモニターのみでアームは別売になります。

ヘッドレスの後ろに取る付けるならSK-200RMのタイプになります。

ただ、SK-200RMの説明書などを探しましたが見つからなかったので、C-HRに取り付けれるかは不明です。

アームの仕様は、

・寸法 228mm(L)×100mm(W)×40mm(H)
・シャフト径 適用寸法:直径10~15mm
(上記のシャフト径に対応したシートに取付可能)
・シャフト幅 適用寸法:60mm~200mm
(上記のシャフト幅に対応したシートに取付可能)

ということなので車両と確認で判断ですね。

モニター2台とキット2台がセットになった商品もありました。

他社に比べると安いですね。

C-HRに後部座席用リアモニターTVM-PW910の取り付け方法のまとめ

C-HRに後部座席用リアモニターの取り付け方法を紹介しました。

作業のポイントは、シート内の配線の際のヘッドレストのシャフトの部分の配線方法とモニターの固定方法です。

 

今回取り付けたパイオニアのモニターのベースは、横からスライドで固定するタイプなので、シートの肩の部分の盛り上がりが非常に邪魔でした。

ただ、力が必要なだけで頑張れば固定できます。

 

もし、HDMIで接続する場合もシャフトの部分は大変でしょうね。

シャフトの部分のシートカバーは、ほとんどめくってしまわないとHDMIのコネクターは通せないかもしれませんよ。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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