今回は、カローラクロスにコムテックの前後ドライブレコーダーを取り付けてみた話。

2021(令和3)年9月以降の10系のカローラクロスです。この車両にコムテックの360°前後ドライブレコーダーを取り付けたのでポイントなどを紹介します。

取り付けをしたドライブレコーダー

今回はコムテックの前後ドライブレコーダーZDR037を取り付けました

電源は裏取りするので直結コードHDROP-15

駐車監視をしたい場合はHDROP-14

以上を使用しました。

新しい360°のモデルはZDR059になりますね。

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取り付け方法

作業にかかる前に設置場所、配線経路を確認

フロントドライブレコーダーは助手席前にしますが、できるだけ360°映したいのでルームミラーの下のラインよりカメラが出るくらいの位置。ただし、固定できるのはフロントガラスの上部20%以内の範囲

実際に固定する際に測定して貼り付けます。

リアカメラの位置は真ん中上部。ワイパー拭く範囲で。ゴムの蛇腹を通して車内へ配線。

カローラクロスのアクセサリー電源、常時電源は助手席足元にオプションカプラーがあるので左回しで配線します。

取り付け作業

リアのカメラの取り付けから開始。ゲート上部のパネルを引っ張って外して蛇腹をめくって配線を通します。ボディ側は樹脂のカバーが付いてるのでツメをうまく解除して外します。

写真撮り忘れてますが、カメラ本体を固定して左の天井部分を配線してフロントまでいきます。助手席Aピラーを取り外して配線します。エアバックがあるので開いた場合に配線が邪魔にならないように考えて配線。

ちなみにAピラーのクリップはこんな感じ。この年代のトヨタ車の定番の形。ボディ側にツメ2ヶ所で刺さってるので細いマイナスドライバーなどで解除したら外れます。

リアカメラのケーブルと電源をフロントカメラの取り付け位置まで仮配線。

カローラクロスのアクセサリー電源は助手席足元のアンダーカバーを外したらオプションカプラーがあります。

この配線があれば簡単にアクセサリー電源や常時電源、アースが接続できます。

電源を接続したら最後にフロントドライブレコーダーの固定。フロントガラスの20%を測ってラインギリギリまで下げてみてルームミラーと干渉しないようにカメラレンズを見ます。

映像を確認しながら運転手側がどの程度映るか確認してもいいと思います。20%ギリギリでもミラーが干渉する場合は、ルームミラーを上に持ち上げて調整。

トヨタの車両はルームミラーをガラスの根元からも上下できるの車が多いので、360°のドライブレコーダーを取り付けても運転席側もしっかり映る場合が多いです。

良い感じに映る場所が見つかればしっかりと固定。

リアカメラの映りなど確認して問題なければ外した部品を元に戻して取り付け作業終了。

まとめ

今回は、カローラクロスの前後ドライブレコーダーの取り付けを紹介しました。コムテックの360°タイプでしたがフロントカメラの固定のベース下ラインとカメラの上下位置が離れてるので、ベースをガラス上部の20%にしてもレンズはもっと下がるのでルームミラーが干渉しにくい印象があります。

ユピテル?だったかは、ベースの下ラインとカメラの上下距離が近いのでミラーが干渉するケースがあります。まあ、トヨタの場合はミラーが動かせるので大丈夫だと思いますが・・・

あと、常時電源も助手席足元から簡単に取り出せるのでついでに駐車監視も付けるのもおすすめです。せっかくの360°+リアカメラなので・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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