今回は、トヨタのグランエースにチューンアップサブウーファーを取り付けたので紹介します。

グランエースは2019(令和1)年12月以降で型式はGDH303Wかな?

グランエースはディスプレイオーディオなのでチューンアップサブウーハーはスピーカー線への接続になります。ディスプレイオーディオの場合配線がたくさんあってどれがスピーカーかわかりにくいです。そこであるアイテムを使用して接続をしたのでウーハー取り付けの参考になればと思います。

取り付けしたチューンアップサブウーファー

今回取り付けをしたチューンアップサブウーファーはケンウッドのKSC-SW11

コンパクトなサブウーハーなので色々な車種に取り付けできるタイプです。今回はセンターコンソールの後ろ(2列目足元中央)へ設置していきます。あまり大きいと邪魔ですね。

同じようなサイズならパイオニアのTS-WX400DAも人気です。

あと、ディスプレイオーディオからスピーカー線を分岐できる部品が販売されているためその部品を使用します。ビートソニックのBH10

これはカプラー接続でスピーカー線の取り出しができるアイテム。ディスプレイオーディオ裏のコネクターの間に接続してフロント、リアのスピーカー線が取り出せます。

ビートソニック以外にストリートからも同じような部品が販売されています。

それぞれのホームページで適合情報があるので調べてから購入しましょう。多分同じだけど調査台数で違うかな。

ちなみに、グランエースはビートソニックでは適合OKでした。

チューンアップサブウーファーの取り付け

グランエースはチューンアップサブウーハーを2列目は設置するので左側のステップ、グローブボックス周り、ディスプレイオーディオ周りを外していきます。

グランエースのディスプレイオーディオの外し方

ディスプレイオーディオを外すためにシフトレバーやエアコン操作パネル等を外します。順番は1から4の順番

シフトノブの取り外しは、シフトロック解除してレバーをレバーをP以外に下げます。ノブの根元のシルバーのパーツを下げてノブを固定してるピンを外す。

ピンはこんなので無くさないように・・・

シフトパネルの取り外し。ツメではめ込みですがキズ等注意

あとはオーディオ周りのエアコン操作パネル一帯で。

コネクターが複数繋がってるので全て外します。パネル外れたらディスプレイオーディオ本体。ボルト4本で固定されています。

上はコレ

スピーカー線の接続だけなので電源カプラーとか抜かずにそのまま作業します。チューンアップウーハーのアンプリモート線は、ディスプレイオーディオ裏のアクセサリー電源へ接続でもいいのですが探すの面倒だったのでシガーソケット裏から取り出しました。

なのでディスプレイオーディオ裏の作業はスピーカー線の接続だけ。

グローブボックス周辺の取り外し方

配線を通すのに助手席前のボックス周りを外します。助手席足元の前のパネルを外そうと思ったらなんか固かったのでよく見たら固定されてました。

ボックス開けると中にスライドのレバーがあります。これでロック解除

ロック解除したら上から手前に引っ張ります。下は差し込んでる感じですね。

作業前にこの辺見てると何かでコジたような形跡があったので、どこかで頑張って外そうとしたんでしょうね。左のロックピンの受け部分が破損してました・・・

トヨタの構造だからパネルははめ込みだと思って引っ張ると破損するかもなので注意です。

左側ステップの取り外し方

左のステップのパネルの取り外しですが、ここもはめ込みだけかと思ってたらネジで固定されてました。ステップの上段、下段共にカバーで隠れたところにボルトがあります。

ただのスリットみたいなデザインかと思ってたら取り外しできるカバーになってました。

トヨタのミニバン系は、この部分もはめ込みだけなんで引っ張ってましたが異常に固くてよく見たらボルト隠れてたって感じです。ボルト外したら簡単に外せました。

ちなみに、黒い鉄板がありますがあそこを開けるとバッテリーがありました。チューンアップウーハーの電源はそこから拝借。

内装部品を外したらチューンアップウーハーのスピーカー線、アンプリモート、バッテリー電源、アースの接続。

配線の接続

ディスプレイオーディオ裏のスピーカー線の接続ですが、面倒なことに配線の取り回しに苦労しました。助手席のボックスの部分からも簡単にオーディオ裏へアクセスできないんです。

色々探した結果、純正の配線をたどっていく事にしました。いったんセンターコンソールを通して、エアコンのダクトの裏を通してオーディオ裏まで

助手席ボックス付近から斜め上に経路が見当たらない感じです。ディスプレイオーディオ裏のスピーカー線のカプラーはコレ

なんか6本しか接続されてない・・・普通は8本のはず。

部品を繋いで確認すると右リアのスピーカー線がここにはありませんでした。

リアスピーカーから分岐する場合はちょっと面倒ですね。配線図あれば調べれますがめんどくさそう。今回はフロントスピーカーから分岐したのでそのまま白色線、灰色線へ接続。

あとアンプリモートはシガーソケット裏へ。シガーソケットのパネルは引っ張って外れるので簡単です。シフトの横を通して接続。

メインの電源はバッテリーへ直接接続します。

ここの鉄板をはずして横のグロメットからバッテリーのプラス端子へ

アースはこの辺のアースポイントへ

2列目のカーペットの切れ目など利用してコンソール後ろへ本体を設置。

オーディオ周りのパネルを元に戻して仮組み上げの状態で音の確認。問題なければ取り外したパネル等を元に戻してチューンアップウーハーの取り付け終了。

まとめ

今回は、グランエースのチューンアップサブウーハーの取り付けの話でした。

あまり触らない車だけに内装の構造に四苦八苦しました。アルヴェルとかノアヴォクのようによくあるトヨタの構造と思ってたらどこか破損させるかもしれませんね。

オーディオ裏へのアクセスの経路もないし構造も少し違うので普段のサブウーハーの取り付け時間よりも時間がかかりました。もうやることはないかな・・・




最後まで読んでいただきありがとうございます。

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