今回は、日産キックスのテレビキャンセラー取り付けの話。
キックスは2020(令和2)年6月以降の型式6AA-P15、6AA-RP15とか15系のキックスです。ディーラーオプションナビ装着車のテレビキャンセラー(テレビキット)の取り付けです。
取り付けをしたテレビキャンセラー
今回のキックスに取り付けをしたテレビキャンセラーはデータシステムのNTV426
適合情報ではナビのモニター品番がMM322D-L(2022年モデル)、MM321D-L(2021年モデル)に対応。切り替えスイッチ無しのオートタイプはNTA584が対応してるようです。
ちなみにMM320D-L(2020年モデル)のナビはNTV384が対応
オートタイプはNTA584
年式で品番が違ってるので最新の適合情報は必ず確認しましょう。ちなみに日産のFAQで「型番はナビゲーション画面の外枠、またはナビゲーション取扱書の表紙でご確認いただけます。」とのことですがこのモデル外枠には記載ないかも
テレビキャンセラー取り付け方法|ナビの外し方
データシステムのテレビキャンセラーなので説明書を見て作業開始。
色々書いてましたが、一番知りたかったナビ周りの取り外し方の記載がありませんでした。モニター品番優先の適合だからかな・・・
とりあえず、モニター裏に接続なのでナビ本体を外します。キックスは下図の部品を順番に外していきます。
グローブボックス、運転席側左足元パネル、オーディオパネル、ナビ本体を外します。③を外すために①、②を外します。
グローブボックスはネジで固定されてるので外します。ちなみにトルクスネジです。ボックスの蓋を開けたところにあります。
写真に写ってないのも全て取り外し。下の方も2ヶ所固定されてるので外します。
合計6か所だったかな・・・
ネジを外したら手前に引っ張ります。全部取らなくても大丈夫です。
茶色のパネルを固定してるネジを外します。
運転席側のパネルを引っ張って浮かせます。
茶色のオーディオのパネルにかぶさってるので浮かせれば大丈夫。でオーディオパネルを取り外し。クリップ止めなので引っ張って外します。
ナビ本体がむき出しになるのでビス4本外して取り外し。スイッチ部分はクリップで止まってますが引っ張れば本体と一体で外れます。モニター裏はこんな感じです。
ナビ裏は変換された専用ケーブルがささってるので、変換される元の車両側カプラーに割り込ませて取り付けします。テレビキャンセラーの配線見れば同じ形のカプラーが途中にあります。
切り替えスイッチ付きの場合は任意の場所にスイッチ取り付け。あとは外した部品を元に戻して動作確認。
グローブボックスとか浮かせただけのパネルは上に持ち上げるような感じでクリップを穴位置に合わせれて取り付け。クリップの位置があってないと付きません・・・
まとめ
今回は、キックスのテレビキャンセラーの取り付けを紹介しました。ナビの取り外し本体周りのパネルの下の部品が重なってるので下から順番に外すの面倒です。上だけ外せたら楽なのに・・・
ナビ本体を外せば奥行きも十分だしテレビキャンセラーの配線の接続は楽です。
注意点は年式で商品の適合が違ったので間違えないようにすることかな。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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