今回は、N-BOXのフロントスピーカー交換、リアスピーカー交換の方法と注意点の話
フロントスピーカー交換、リアスピーカー交換をしたN-BOXは2017年9月(平成29年9月)以降のJF3系、JF4系の車両です。一応カスタム。
N-BOXのフロントスピーカーの交換方法|商品と注意点
フロントスピーカーの交換に使用した商品
JF3系、JF4系のN-BOXのフロントスピーカーの交換ですが、今回取り付けたスピーカーはこちら
パイオニア(carrozzeria)の17cmコアキシャル2ウェイスピーカーTS-F1740
それと、バッフル
ホンダ用のインナーバッフルUD-K5210
この2つを準備しました。
17cmコアキシャル2ウェイスピーカーTS-F1740に付属のインナーバッフルを使用しても交換可能です。
でも、付属品は樹脂製なのでフロントスピーカーはしっかりした別売のインナーバッフルの方をおすすめします。
このインナーバッフルも使用可能です。
UD-K714
UD-K614
UD-K524
N-BOXのフロントスピーカの交換方法
フロントスピーカの交換方法ですが、交換作業単純です。
ドアの内張り外して⇒純正スピーカー外して⇒バッフル取り付けて⇒外品スピーカー取り付けて⇒ドアの内張り戻す。
N-BOXのドアの内張りの外し方は、ピラーのカバー外して、ネジ2本外して、引っ張るだけです。
内張り上部のガラスのチャンネルの部分も手前に引っ張れば外れます。
上からささってるタイプではありません。
純正スピーカーを外します。
※この後、写真撮り忘れました・・・
純正スピーカーを固定してるネジの相手側が今までのホンダとは異なってます。
タッピンググロメットって言うみたいです。
上下2か所ずつ(計4か所)にツメがあって外しにくいです。下のツメから解除した方がいいみたい。
次にインナーバッフルの固定。
私はタッピンググロメットを取り外してインナーバッフル付属のボルトナットを使用して固定しました。
最後にパイオニアのスピーカーの固定。
で、内張り、ピラーカバーを戻して完成!!
N-BOXのフロントスピーカの交換の際の注意点
フロントスピーカーを交換する際の注意点ですが、一番注意するのがスピーカーの端子の向きです。
ホンダ車はドアのスピーカーの開口部が変な形してます。
その部分の鉄板に端子が当たるとショートして音が出なくなる可能性があります。
スピーカーの端子の向きを斜め上とかにして固定するようにしましょう。
あと、スピーカーのマグネット部が、スピーカー穴の奥にあるハーネス(フレキシブルチューブ)に少し当たりますが、パイオニアの適合ではそのような取り付け方法になると言うことです。
フロントスピーカーをセパレートスピーカーに交換する場合
フロントスピーカーをセパレートスピーカーに交換する場合は、ツィーター(トゥイーター)の取り付け必要ですね。
ツィーター(トゥイーター)の配線の分岐等は、オーディオカプラーからかドアスピーカーからか途中のスピーカー配線からか・・・になります。
純正ナビや純正オーディオ、社外品ナビでダイレクト配線など場合に、パイオニアのセパレートスピーカーの交換はちょっと面倒です。
なぜならネットワークを必ずスピーカー配線の途中に入れないとダメだから。
オーディオカプラーから分岐の場合
オーディオ裏でスピーカー配線がギボシ接続になってればOKですが、そうじゃない場合は、配線を切断しギボシ端子にしてネットワークをスピーカー線の途中に取り付けないとダメです。
だからギボシ端子がいっぱいいるのと手間がかかります。
パイオニア以外のメーカーの場合は、ツィーター(トゥイーター)線を分岐するだけでOKの場合が多いです。
ドアスピーカーから分岐の場合
ドアスピーカーから分岐する場合は、ギボシ端子はいらないですがドアヒンジの所のチューブの中を配線するのが一般的です。
簡単に配線が通せそうならスピーカー部分での分岐がおすすめです。
ただし、ドアの鉄板と内張りの間にネットワークを固定するスペースがいります。
今回は、コアキシャルのタイプなのでチューブの配線が通しやすいか調べてません・・・。
ネットワークの分岐方法とかスピーカーに付属の説明書で確認してください。
N-BOXのリアスピーカーの交換方法|商品と注意点
リアスピーカーの交換に使用した商品
JF3系、JF4系のN-BOXのリアスピーカーの交換ですが、今回取り付けたスピーカーはこちら
フロントスピーカーと同じ、パイオニア(carrozzeria)の17cmコアキシャル2ウェイスピーカーTS-F1740
リアスピーカーは付属のバッフルを使用して交換しました。
N-BOXのリアスピーカの交換方法
リアスピーカの交換方法ですが、フロントスピーカーより少し手間がかかります。
リアシートの横にあるのでサイドの内張りを全て外します。
サイドパネルを外すためリアシートを倒して、パンク修理キットとか全て下ろします。
シートに固定されてるカバーも引っ張って外します。
サイドの内張りはクリップではまってるだけです。
周りにキズが付かないように注意して外します。
フロントスピーカーの場合と同じで純正スピーカーとタッピンググロメットを外します。
スピーカー付属のバッフルの取り付け。
端子の向きを注意してパイオニアのスピーカー取り付け
あとは、パネルを元に戻して、左右交換したら完成。
N-BOXのリアスピーカの交換の際の注意点
リアスピーカーの交換の際の注意点ですが、フロントスピーカーの場合と同じでスピーカーの端子の向きです。
開口部の鉄板に当たらないように端子の向きを上とか斜め上にして固定しましょう。
あと、別売のインナーバッフルを使用する場合はUD-K5210のみが使用可能ということです。
パイオニア製の他のインナーバッフルは、開口部の鉄板の曲げ部分に当たってしまうので使用不可だそうです。
リアスピーカーの交換の際もせっかくなので、別売のインナーバッフルしようしてもいいですね。安いし・・・
まとめ
今回、新型のN-BOXのフロントスピーカーの交換とリアスピーカーの交換について紹介しました。
パイオニアのスピーカーに交換しましたが、他のメーカーでも交換方法は基本同じです。
スピーカー端子の向きに関してもホンダ車は要注意です。
フロントスピーカで注意点にあげたスピーカー穴の奥にあるハーネスへの干渉も、スピーカーのマグネット部分の厚みや大きななどで変わると思うので、干渉しないスピーカーもあると思います。
どのタイプのスピーカーが取り付け可能かは各メーカーの適合表をしっかり確認しましょう。
⇒パイオニア https://justfit.carrozzeria.pioneer/
⇒アルパイン https://www.alpine.co.jp/vehicle/
⇒ケンウッド http://kcd.kenwood.com/user/
他のメーカーは探してください・・・
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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