今回はダイハツのムーヴキャンバスに8インチナビの取り付け方法の話。
ムーブキャンバスは標準で7インチワイドまでのナビの取り付けが可能です。
ただ、純正オプションで8インチナビの設定があります。純正オプションナビの8インチパネルを利用すれば社外品の8インチナビの取付けも可能なので、その方法を紹介します。
ムーヴキャンバス8インチナビ取り付け方法
8インチナビの取り付けに必要になった部品を紹介します。
取り付けをした8インチナビとその他部品
まずはナビ本体。パイオニアのAVIC-RL711。
AVIC-RL711の取り付けが可能なのでパイオニアの8インチナビはどれでも大丈夫だと思います。
ナビの配線も必要。RD-Y101DK
バックカメラの変換アダプター。データシステムのRCA087Dを使用。パノラマモニターに対応してる部品です。スイッチでビュー切替します。ドアミラー下、フロントグリルにカメラがあればパノラマモニターです。
パノラマモニターじゃない車両の場合は、RCA026T。バックカメラのみの車両の場合です。
ステアリングリモコンケーブル。ストリートのAH-22を使用。
これらのアイテムを準備しました。
ダイハツ純正8インチナビパネル
一番重要なのが純正の8インチナビパネル。品番は「08669-K2017-」
純正のホームページには白パネルで一部ボディ同色のパネルの設定もありました。
今回のパネルは黒一色。
パネルキットの中には、8インチパネルとオーディオブラケット入ってました。
ちなみに、オプションナビ用のスイッチがパネルに埋め込まれていますが社外ナビの場合は使用できません。
黒パネルにするとスイッチは目立たないです。白パネルの一部ボディ同色にすると、スイッチが黒なので少し違和感あります。
8インチナビの取り付け方法
8インチナビの取り付け方法ですが、オーディオパネル、左右Aピラー、グローブボックスを外します。
テレビアンテナ、GPSを設置。アンテナの貼り方は説明書に記載されてます。
オーディオの配線も今回はトヨタ・ダイハツ専用のためそのまま使用。パーキングブレーキ線だけいじりました。あと、カメラ変換の配線にステアリングリモコン線の取り付け。
ギボシ端子になってるので簡単です。
オーディの配線も設置できたらナビ本体を取り付け。
最後に8インチパネルの取り付け
モニターをオープンした際の隙間もなくきれいに収まります。
スイッチがいっぱいになるのがちょっと変ですね。
バックカメラやステアリングリモコンの動作確認して作業は終了です。
ブレーキセンサーカバーの外し方
地デジのアンテナを取り付ける場合、左のアンテナは左回しで右のアンテナは右回しで配線の取り回しもすることもあると思います。この方法だと左右にアンテナ線を振り分けるのて作業的に面倒です。
ただ、右のアンテナを左回しにする場合に邪魔になるのが、ブレーキセンサーのカバー。このカバーを外したら簡単に左回しで配線ができるのでカバーの外し方を紹介します。
外し方は簡単で下方向に叩くだけ。フロントガラスに沿ってはめ込まれてます。
カバーを外したベースはこんな感じです。4ヶ所のクリップで固定されてます。
カバー側のクリップはコレ
このカバーを外して作業すれば天井部分を簡単に配線できます。取り付けは下から上にはめるだけ。
まとめ
今回はムーブキャンバスの8インチナビの取り付け方法を紹介しました。7インチのパネルを加工して取り付けしてるお店もあるみたいですが、素人やショップじゃないお店では難しいですね。
純正の8インチパネルを使う方が安全に取り付けができます。ただスイッチがなければいいのに・・・って思います。あと、色はお好みですね。
ナビの取り付けに関しては7インチとかと変わりはありません。注意するのはバックカメラの種類くらいかな。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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