今回はフィット（4代目、GR系）に8インチナビの取り付けの話。
4代目のフィットは純正の8インチナビ取り付けパネルを用意すれば8インチナビの取り付けが可能なモデルもあります。
実際に8インチナビの取り付けをしたので取り付けのポイントを紹介します。
取り付けをした8インチナビと取付キット
今回取り付けをしたナビはパイオニアのAVIC-CL911-DC
パイオニア カーナビ カロッツェリア サイバーナビ 8型 AVIC-CL911-DC 無料地図更新/フルセグ/Bluetooth/Wi...
ナビ本体以外には取り付けキットを使用します。
8インチナビ取り付けキットKLS-H810D
ホンダ純正バックカメラアダプターKK-H301BA
ステリモアダプターKK-H301ST
フィット4はステアリングスイッチがCAN-BUSなので今までのアダプターではありません
ホンダ純正8インチパネル08B40-TZA-P10A
このパネルはディーラーか用品店でお願いして注文かな？
そのうち楽天、アマゾンでも買えるかもだけど・・・
フィット4パイオニア8インチナビ取り付け方法
部品が揃ったら取り付け開始。純正のパネル類を外します。
ナビパネルの外し方
オーディオパネルの下のパネル（ハザードスイッチ、エアコンパネル）を外します。引っ張って外してオーディオパネルのネジを外します。
オーディオパネルを取り外し。
今回のモデルのフィットから作業やりやすくなってます。
ちなみにオーディオ裏にテレビアンテナ、GPSアンテナなど色々あります。
ナビ周りが取り外し出来たら地デジアンテナとGPSアンテナ取り付け
純正地デジアンテナは2本あるので変換使って流用も可能ですね。ただ、4チャンにしたかったら追加で2本取り付けは必要だから最初から4本取り付けても一緒かな。
アンテナ、GPSのコードをナビ裏まで配線したら変換ハーネス等の取り付け準備
ステアリングリモコン設定
新型フィットからステアリングリモコンがCAN-BUSなので専用アダプターを利用します。
説明書に車種別の設定があります。
フィット以外はシビック、CR-Vに対応。今後も増えるでしょうね。スイッチを切り替えておきます。
あとは、電源、バックカメラ変換の配線を接続。
ナビ本体の組付け｜2パターン可能でパネル加工必要
配線類が取り付けできればナビ本体の組付けです。
純正のキットはこんな感じです。8インチパネルとハザードスイッチパネル
ナビの取付キットの説明書通りに作業すればいいですが、気になる文言がありました。
パネル加工をすれば一体感のある取り付けができるらしい。なんですが、ひとまず基本の方法でどんな感じか試してみました。
ナビ本体組付け位置：パターン１
説明書見ながら組付け。ビスはN印を使用
まあ綺麗には組付けできます。
ただ、横から見ると約5㎜ほど液晶パネルが飛び出た感じになりますね。
正常な位置といえばいんでしょうけどね。こんなもんです！！って
ナビ本体組付け位置：パターン２
せっかくなのでパネル加工をする場合もやってみました。
WEBページに加工方法は掲載されてるので、印刷とか記憶して作業します。
8インチパネルと奥に付けるパネルの一部分を切り取ります。
傷防止のマスキングをして8インチパネルの下の方を切り取ります。
これが意外と大変。材質が固いのでカッターとかでは切りにくいですね。リューター、サンダー、超音波カッター等あった方がいいです。糸鋸でも大丈夫かな。
良い道具があれば10分～15分かな。色々やってると30分くらいはかかりますね。
工具無いともっと時間かかるかも・・・
カットするとこんな感じです。切りすぎとか心配です・・・
裏に付けるパネルもカット。これはカッターでもOKです。
2つのパネルを合わせるとこんなの。モニターの下部の部分をカットしたのでナビ本体を奥に移動できます。
本体とブラケット金具の固定はT印の穴を利用。これで5㎜程奥に入り込みます。
良い感じでパネルと液晶がツラになりました。
これで車両側に固定します。
あとハザードスイッチのパネルも組み替えます。
車両に取り付けるとこんな感じになります。液晶が飛び出てないからスッキリしますね。
全ての動作を確認して取り付け作業終了です。
ナビを開閉してもカットした部分は見えないようなのでメチャクチャクきれいじゃなくても良いかもしれません。
まとめ
今回は、新型4代目フィット（フィット4？）の8インチナビの取り付けを紹介しました。
パイオニアの8インチナビで紹介しましたが他のメーカーのナビでうまくいけるのかは知りません・・・
ケンウッドの8インチナビの適合は記載がないし・・・
画面を開閉しても下側から奥が見えないなら同じようにできるかもしれませんね。ネジ穴合わなかったら金具の穴を開けなおしですが・・・
お店でスッキリ取り付け希望したなら、追加の時間とパネル加工工賃が別途必要になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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