今回は、三菱ekクロスにリアモニター(ヘッドレストモニター)の取り付け方法の話。
2019(平成31)年3月以降に販売されたekクロスで型式は、B34W、B35W、B38W、B37Wとかです。
取り付けをしたリアモニター(ヘッドレストモニター)はこちら
パイオニアのTVM-W910
カーナビはパイオニアのナビだったので、他に使用した部品はありません。
リアモニター(ヘッドレストモニター)の取り付け方法
取り付けのイメージは、助手席側のヘッドレストに取り付け。
配線はシートの中を通して、カーペットの下を通し、助手席ステップ、グローブボックス裏、ナビ裏のような感じで通します。
電源関係もナビ裏から取り出します。
電源とモニターのRCAを接続し、グローブボックス裏を通してシートの下まで配線。
リアモニター(ヘッドレストモニター)で一番の難関がシートの中の配線になります。
シートの外を通せば簡単ですが、見た目が最悪なのできれいに中を通します。
ekクロスの場合、シートがファスナーで閉じられてるので少し楽です。めくればファスナーの先が出てきます。
シートの中を通すにあたって座面の下を確認。
写真の赤丸の部分をめくって、背もたれの後ろのシートカバーをあけたかったのですが、赤丸の部分は簡単に外せなそうでした。
座面下をよく見ると金属のフックで固定されてるような感じです。
これ外すのも大変そうだし、元に戻すのも大変そうなので、カバーをめくらずに配線を通しました。
座面の下も純正の配線と同じ経路に通すのが安全です。
ekクロスはちょっと複雑な通し方してました。
シートスライドのこともあるので配線は余裕持たせた方がいいです。
背もたれ部分はファスナー開けて配線しますが、その前にヘッドレストの軸の部品を外します。
シートの中に手を入れて軸の部品のツメを押して引き抜きます。
シートカバーとシートのウレタン隙間を配線します。
ファスナーの部分も配線してます。
シートの中を仮配線したら、モニターを固定します。
説明書をみてアームとモニターを固定。配線は少し余裕を持たせた方がいいですね。
モニター本体を固定したらいったん動作確認。
映像が映れば、シートや外した部品を元に戻します。
シートの中の配線は、シートの角の部分に添わせると比較的きれいになります。
ヘッドレストの軸から斜めに配線とかしたら、配線の膨らみが見えて格好悪くなる可能性あります。
せっかくなのできれいに配線したほうがいいですね。
すべての部品を元に戻し再度動作確認してOKであれば作業終了です。
リアモニター(ヘッドレストモニター)の取り付けの場合は、シートを前後にスライドさせたりして配線の引っ掛かりなども確認しておきましょう。
ekクロスはリアモニター(ヘッドレストモニター)は他のモデルやメーカーの商品も取り付け可能です。
取り付けの方法はほぼ同じ感じで大丈夫です。
モニター本体の固定方法が違うくらいで、配線の取り回しなどは同じようにできます。
まとめ
今回は、ekクロスにリアモニターの取り付け方法を紹介しました。あまり頻繁にある作業ではないですが珍しいので紹介しました。
リアモニターの取り付け方法は、どの車でもこのような感じで行っています。
モニターの種類や車種が違っても基本的な取り付け方法は今回紹介したのと同じです。
ちょっと難しいのがシートの中の配線ですね。シートカバーの固定方法が車種で違うのとヘッドレストの軸が外れない車があったりするので、多少の経験が必要かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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